吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

やっぱりすごいよトルヴェール

おはようございますもしくはこんにちはこんばんは。

Wind Band Press梅本です。

 

さて今日は昨夜原稿を書いておいたトルヴェールの新譜レビューを出しました。

windbandpress.net

CDをお送りいただいたコンサートイマジン様、ありがとうございます。

 

正直このレベルになるとレビューといってもそんなに書くことがないというか、

ああだこうだいうものでもないんですけど、

せっかくお送り頂いたので少しご紹介、という感じです。

 

それにしても良いアルバムでした。

 

昨日は外出の予定があったので(とあるパーカッショニストに会ってきました)、

移動中も聴いていたし、家でもずっと聴いていたんですけど、

本当にサックス・アンサンブル楽しいよね!

 

まあ中には、

「ワシはトルヴェールじゃのうて雲カル派なんじゃあ」

みたいな方もおられるかと思います。

 

メタルの世界でもメタリカ派かメガデス派か、みたいなのもありましたし

古くはビートルズ派かローリング・ストーンズ派か、みたいなのもありました。

なので「ワシはこっち派やで」というのがあってもいいのですけれど、

 

メタリカメガデスも今では仲良し(?)ですしファンの垣根もほとんどないでしょう。

ローリング・ストーンズは昨年のツアーでビートルズの「カム・トゥゲザー」をカバーして、2つのバンドのルーツがほぼ同じであることを見せてくれました。

 

そんな感じで「誰それ派」ってのはもう古いよね~、などと思うので、

皆さん是非レビューを読んで、気になったら予約してみてくださいね。

 

windbandpress.net

エヴェリン・グレニーの衝撃

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

今日はあらためてエヴェリン・グレニーの話をします。

今日も記事を出しましたね。新作動画です。

windbandpress.net

 

打楽器奏者なら皆さんご存知かと思いますが

そうでない方には「誰?」っていう方もいらっしゃると思います。

 

僕も彼女が世にバーンと出てきたときはリアルタイムで知る機会がなかったので

後追いです。

 

タッチ・ザ・サウンドというDVDが出て、それを見て知ったんですが、

まあこのDVDが衝撃的で、パーカッションやるなら是非見ておいてほしいですね。

 

自分の知っている範囲のパーカッションの概念が吹き飛ぶ高次元。

当時働いていた会社でレビューを書きましたが

まあレビュー書くようなもんでもなくて、ただ見て衝撃を受けてそれで良し、

というようなDVDです。

 

その後にちょうど来日公演があったので見に行ったのですが、

これがまた衝撃。生はやっぱり違います。

あれを超えるソロリサイタルを未だに見てないですね。

筆舌に尽くしがたいというやつで、特に感想書けないんですけど。

まあとにかくショッキング。

 

これぞアートって感じでしたね。

 

エヴェリン・グレニー・チームからオフィシャルに情報拾っていいよと言われているので

Wind Band Pressでも結構紹介していますが、

これはファンとしても非常に嬉しいことで、

もっともっと色んな方に体感してほしい芸術家であります。

 

オフィシャルのYouTubeチャンネルがあるので、ぜひチェックしてみてください。

www.youtube.com

ほぼ日課

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

デスクワークが長いのと、自宅で作業している都合上、

どうしても運動不足になってしまいますし精神的にも参ってきます。

 

というわけでほぼ日課という感じで川沿いを散歩しているので写真を撮ってみました。

広島の川は広いです。

 

何か考えがまとまるときもあれば何も考えずにただ歩いているときもあります。

 

CDは新しいのを手に入れると2週間くらい聴いているのですが、

今は昔持っていたけどどこかにいってしまった

パール・ジャムの「バイタロジー」を買いなおしたので

それを毎日聴いています。

 

グランジと呼ばれたバンドが好きですね。

アマチュアが嫌いなわけではないんですよ

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おはようございます。

Wind Band Press梅本です。

 

今日からなるべく毎日ブログを書こうと思いましたがミスター三日坊主なので

どうなることやらわかりません。

余裕があれば書きます。

 

ということでWind Band Pressは基本的にイベント情報などは

・プロのイベント

・プロがゲストで参加するアマチュアのイベント

・初演などが含まれるアマチュアのイベント

というのがざっくりとした記事の採用方針になります。

 

別にアマチュアが嫌いなわけではなくてどちらかというとアマチュアの演奏家の方にとって役に立つ情報を出せればいいかなと思っているので、

気持ち的にはアマチュア寄りではあるんです。

 

ただ売りが何だかわからない公演をなんでもかんでも掲載するほどの余裕がないので、

今は自分に制限をかけている状況です。

 

とはいえ情報提供下さいねと言ってもなかなか集まるもんでもないので、

最近はこちらからアマチュアの団体の皆様にも順次お声かけをしています。

 

今日記事にしたこちらもそんな呼びかけに反応いただいた団体です。

windbandpress.net

 

初演もないしプロの特別ゲストもありません。

指揮者の山澤氏は初回から指揮されているようなので

今回が特別というわけでもなさそうです。

 

これを掲載するのは迷いました。

基本の採用基準を満たしていないからです。

 

ただ時の運とか色々な要素があって、結局掲載したんですけどね。

 

・メールのやり取りやいただく情報が丁寧でなおかつ熱意が感じられたこと

・娘がたまたまいつもより早く保育園に行った

・いつもに比べてメール対応しなければいけない案件がほとんどなかった

・ネタも特にたくさん届いていなかった

・つまりヒマだった(汗)

 

そんなことが重なったので掲載に至ったんですけれどね。

なので忙しい時はちょっと難しいのでお断りすることもあるのですが、

「これ話題性あるんじゃないかな?」と自分が思うのであれば、

一度ご相談いただければと思います。

windbandpress.net

 

ちなみにこのブログのトップ画ですが、演奏会チラシのVer.1だったのかな?

2枚画像を送って頂いたので、曲目が記載されている方を記事に使ったんですけれど。

眠らせておくのもなんなのでブログで使いました。

かっこいいですよね。

インタビュー記事が好調なんですがそれでいいのかと思いながらも他が不調なだけだということにする

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こんにちは。眠い眠い昼下がり。

Wind Band Press梅本です。

 

インタビュー記事が好調でして。

 

一応ニュースサイトとして始めているので

Wind Band Pressは「WEBマガジン」ではないんですよね。

雑誌的ではないという意味で。

 

ですがコラムやインタビューなど「読み物」のほうが反応が良い。

 

まあ単純に新しい情報といってもそれに興味がかぶる人が少ないってのもあるだろうし、

Wind Band Pressに情報提供をしていない吹奏楽団多いですから、

吹奏楽・管打楽器」のうち「管打楽器」のほうの情報が多い気がするのも事実。

 

ですがこればっかりは

・一度返信があったけどそれにさらに質問したら無視

・そもそも無視

っていう団体や企業がとても多いのでどうしようもできないんですよね。

 

地道に知名度上げていくとある日突然

「すみませんでした」って謝りながらイベント情報送りつけてくる輩もいますしね。

 

そういう業界なのかな、と冷めた目で見ています。

 

まあそんな中、ビジターの人が欲しい情報って何かな、ってことで何度かペルソナをやって、

 

結果的にコラムの打診だとかインタビューの打診だとかにつながっていっているわけなんですけど。

(あくまでもニュースサイトですニュース少ないけど)

 

インタビューは基本的にはお会いする方向でやるんですけど、

僕がいるのが広島なのでなかなか機会がない。

 

なのでちょっと急ぎで聞きたいな、っていう時などタイミングによっては

メールインタビューにしています。

 

こちらで質問を作って自由回答してもらうという形。

 

なかなか相手のことを多少なりとも知っていないとそもそも質問が作れないので、

インタビューを依頼する相手は誰でも良いというわけでもないんですが、

今のところ結構

・広島行を調整中

・回答待ち(すでに質問投げ済み)

と言う案件が多いです。

 

あとは完全にシカトされてますね。

 

何を送ってもシカトする団体はシカトしますね。

特に「プロ吹奏楽団」ね。良くないと思うな~。

 

仮にもプロですからね・・・

何をお高くとまってらっしゃるのかよくわかりませんけども・・・

 

(どことは言いませんけどね)

 

「メールが来たら即答が難しい案件でもとりあえずメールを受けた旨を返信する」

 

ってのは社会人として当たり前だと思っていましたが、

どうやらこの業界はそうでもないみたいですよ。

 

やれやれですよ。

 

本当は「次誰にインタビューしてほしいですか」っていうアンケート取ろうと思ってたんですけど

気分が落ちたんでそれはまたの機会にしましょう。

 

もちろん何かあればサイトの情報提供フォームから送って頂ければいいんですけど。

(名無しさんには返事しないので悪しからず)

 

いやあ今日もこんなんでいいんかね。

インフルエンザは辛かった

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こんにちは。

世の中にはままならぬことも多々ありますよね

ということを痛感している梅本です。

 

1/19(木)の夜に娘が熱を出しまして。

そこからは記憶が曖昧ですが1/20は仕事をしたようです。

娘が保育園を休んだかどうかが記憶にないですが。

 

とにかく僕も1/20の金曜日のナクソス100連発みたいなのを更新している途中で

具合が悪くなったので仕事を終えたんですが、

その後発熱。

たぶんその日は娘は保育園休んだんだろうな。

病院から妻(妻も会社休んだんだろう)と娘が一緒に帰って来て

 

「インフルー!!!」

 

ってなんでそんなに元気なの。

 

僕も土曜日の朝には38度まで熱が上がってたので病院へ。

インフル検査では陰性だったんですが

先生が「症状がインフルだから」

ということでインフル用の薬といつもの風邪薬を処方される。

 

インフル用の薬(吸引するやつ)をやったら咳がピタッと止まったんだけど、

その後とんでもない発熱に襲われて

布団で寝ているけれど「ぬおお」「うあああ」とのたうちまわり、

ようやく落ち着いた後に熱を計ったら39度超えている。

 

ということはあのシャーマンの仮面の幻覚みたいなのが見えてたときは

40度超えてたのかな・・・などと思いながら、

 

日・月・火と38度台の熱にひたすら苦しみ、

ひたすら水を飲み、

ひたすら微動だにせず。

 

ちなみに月曜日に再度病院に行ったけど「こりゃもう耐えるしかねえわ」と言われ、

解熱剤をもらってひたすら動かないようにしていたわけです。

 

水曜日はようやく37度台。歩くとふらふらする程度。

木曜日には熱が下がって36度台まで来たので仕事再開

というわけで今週前半はWind Band Pressの更新も何もしてなかったわけです。

 

人生初のインフルエンザですがシャーマンの仮面が出てくるとか

ちょっとヤバイですねあれは。

 

皆も予防接種は受けたほうがいいよ・・・

なぜ?を繰り返して本質に迫る

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こんにちは!Wind Band Press梅本です。

 

今日は前に考えていた企画が

「果たして問題解決に有効なのか」

ということをムムムッと考えておりました。

 

(ただの客寄せ企画にしてもいいんだけど面白くないでしょう)

 

その過程で、

最近(というか近年)、CDが売れない

って言われることが多いけど

 

そもそもなぜCDが売れない(と言われている)のか?

 

っていう疑問を改めて考えることになりました。

 

なんでや・・・なんでや・・・

 

ではなく、

 

なぜ売れないのか?

無料のコンテンツで充分だから?

なぜ無料のコンテンツで充分なのか?

 

という感じで、「なぜ」に対する仮の回答に対してさらに「なぜ」を重ねていきます。

 

知りたいのは問題の本質であり、

最終的には「じゃあこうしてみたらどうだろうか?」

という企画にたどり着きたいわけです。

 

ただこれには落とし穴があって、

「知ってるつもり」で回答を重ねていくとどんどんコアから離れて行ってしまって、

見当違いの結論に至ってしまうことがあります。

 

なので結果的に僕一人の知識や経験の中だけで完結しない問題だなあと判断して、

お付き合いのあるメーカー・出版社さんに事前アンケート調査のお願いをお送りしました。

 

まあ、すべてがご返答いただけるとは思っていませんが、

少しでも実際に作ってる側の視点を知りたいという感じです。

 

もしかしたら元になった企画は中止になるかもしれないし、

全く別の企画が出るかもしれないし、

あまりに根深くてWind Band Pressでは何も展開できないかもしれないですが、

 

一人で解決しなければ尋ねてみることです。

「なぜだと思いますか?」

「今の答えに至ったのはなぜですか?」

「今の答えの答えに至ったのはなぜですか?」

 

なぜ?を繰り返してどんどん掘り下げる。

 

それがひらめきにつながるわけです。

 

「じゃあ、こうしたらどうなるだろうか」

 

そして実行する。

 

結果が失敗であれば?別に誰にも何も言われない。

ただ失敗しただけですし失敗しないとわからないこともありますからそれでいいです。

 

成功すれば?それが「イノベーションを起こした」ということなんでしょう。

 

イノベーションを起こす、というのは昨今人気のキーワードです。

 

だけれども、「なぜ」を掘り下げてひらめきが降りてくる時間(仕事から離れたほうがいいらしいです、散歩中とか)を作ることが出来ない人には、

イノベーションは起こせないでしょう。

 

多分こういった物事の出発点は「不満」にあると思います。

「なんでこんなことをしなくっちゃあいけないんだ?」

「なんでこんな目にあわなきゃあいけないんだ?」

 

だからCDの件についても、もしかしたら思いもつかない(もしくは思っているけど意識していない)ような不満が本質にあるんじゃないかと予測されるわけで、

Wind Band Pressはそれを解決するための枝葉を提供することは出来るかもしれないけれど、

幹にはならないだろうな、というなんとなくそんな気がするのですが、

枝葉も必要ですからね。

 

「ほう、なるほど!」と思うような回答に出会えることを祈りつつ。