吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

多言語翻訳と読了時間の表示を追加しました。さてその背景とは。

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

皆さん忙しいですよね。

 

ハイ僕も忙しいです。

忙しいといってられないくらいに忙しい。(言ってる)

 

さて僕は毎晩、Wind Band Pressのアクセスやクリック数などの集計を付けています。

 

そんなもん月次でやればいいやんけ、どうせずれるやんけ、

というのもわかります。

(月次で最終的に調整しますがずれます)

 

ただ、現状のペースで行くと着地がおおよそでどうなるのか、

それに対してどうすべきか、

それを知り、考えるために集計を付けるのが習慣になっています。

 

昨日だったと思いますが、日本語以外でも見られるようにしようと思い立ちました。

この記事への、おそらく香港の方からの反応(なんらかのアクション)がFacebook上でかなりあったからです。

windbandpress.net

 

これまでも海外の作曲家や演奏家の方を取り上げてきましたが、

中には「書いた記事を英訳して送ってくれ」という要望も稀にですがなきにしもあらずで、上記の記事もそうでした。

↓これも英訳して送った

windbandpress.net

なんかそういうのも今後は面倒だなあと思っていたのもありますけれど。

 

このプラグインGoogle翻訳を使用するプラグインなのでGoogle翻訳の精度が上がらないと僕の省略の多い日本語から完全に翻訳するのは難しいと思いますが、まあ少しでも日本語が読めない方にも楽しんでもらえればいいなあ、というそういう感じですね。

 

そして今日先ほど追加したプラグインは、各記事の冒頭に記事の読了までの予測時間を表示させるものです。

400文字を1分で読む計算になっていますので当然人によって差が出ます。

(どれか記事を開いていただくと冒頭に表示されるかと思いますのでどうぞ)

http://windbandpress.net/

 

これは、SNSのアクションに対してのクリック率の問題とか、その日の一人当たりの平均PVとか、そういう色々なデータを見ながら、

「そういえば読了時間が書いてあるブログってスキマ時間に読めるかどうかの指標があってありがてえな、ありがてえこってすな」

というのを思い出して、プラグインを探して追加したものです。

 

ただ単に1日だけ集計しても何もアイディアは出てこなくて、

毎日集計して数字を追いかけながら、

「これどうにかなんねえかなあ」

って毎日意識していると、

ふと

 

「この機能入れたらどうだろう」

 

ってのが浮かんできます。

 

忙しくなければもっと勉強してはじめっから実装するんですけど、

走りながら実戦訓練してるような感じなので、

こんな感じになってしまう。

 

だからといってそれを恥ずかしいとは思わないし、

完璧なプランが出来上がるまで何もしないっていう人に比べれば

ずいぶん先に実際の反応データを得られるわけです。

 

ただまあそれもただやみくもに走ればいいってわけではなくて、

ペースを計測するための集計は必要だよ、ということです。