吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

メルマガ+α:クラシック音楽のマーケットは広がるか?

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こんにちは!

Wind Band Press編集長の梅本です。


先程メルマガを配信したので購読されている方はぜひ読んでみてくださいね。

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今日は配信についての話をメルマガでしています。

先週~今週は配信関係の記事が反応が良かったんですよね。

ズーラシアンブラス無観客生配信コンサート「ズーラシアン吹奏楽部!」6月13日(土)に開催決定! - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 

【子ども達に音楽を!】Youtube「武蔵野文化事業団チャンネル」にて「須川展也 オンライン・アウトリーチ」が配信中(2020年8月31日まで) - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press


で、

・観客を入れて演奏会が出来るようになっても、同時配信などを行うような時代になるかもしれない

・主催者としては遠方の方にもファンになっていただける可能性がある

・たくさん見られたという実績があればDVDやブルーレイなど映像作品化することも検討できる

・演奏会(会場)以外の収入が見込めるようになる


というような話をメルマガで書きました。


例えば東京を本拠地にしているバンド(とかオケとかグループとか個人)でも、You TubeFacebook、IGTVなんかの配信を使うことで地方にもファンが増えるかもしれないし、アクセス解析なんかが出来れば、どこの地域にファンが多いか分かるので、地方遠征も組みやすくなります。

何より人気が全国区になると映像作品やCDも売れやすくなりますし、これまで見込み顧客ですらなかった方が「買い手」に変わる可能性を考えると、少子化の日本国内でもマーケット広がっていく可能性あるなっていう。

CDやDVDは今はクラウドファンディングでも(ファンさえ付いていれば)そこそこお金集まるから制作費も実質安くなるでしょうし。

もちろん配信は海外からも見れるので海外にファンが出来る可能性もあるので国境を越えればさらにマーケットは広がりますよね。投げ銭出来れば最高ですね。

コロナ災禍で仕方なく始めた配信であっても、やっていくうちにだんだんクオリティが上がっていくし機材へのこだわりも出てくるし、だんだん勝手がわかっていく。

始めた人からどんどんマーケットが広がる可能性が高くなる。

これはオンラインレッスンでも同じですね。遠方の方ともレッスン出来るようなノウハウが貯まっていけば、本格的にサービス開始できるかもしれませんし。

(このあたりは誰か詳しい人いたらコラム書いてほしいですけどね。オンラインレッスンの仕方とか機材のセッティングとかね。そのうちFacebookの個人アカウントで募集しようかな)

新しい生活様式ってなんじゃらほいって感じですが、「世界は変わります」じゃなくて「もう変わりましたよ」なんですよね。待ったなし。元には戻らない。時間は不可逆です。

皆で考えて「前より素敵な世界」にしてやりましょう。

演奏会が出来るようになったとき、「明らかに企画そのものが今までと違うぞ」というレベルの演奏会が増えるといいなと思っています。