吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

演奏会情報投稿はまず「基本」を押さえる(2022/10/7メルマガバックナンバー)




こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


言いたいことをメルマガで言ってしまっていることが多いので、バックナンバーをしばらくやっていこうかと思います。

今日は2022/10/7のメルマガバックナンバーです。


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さて今日は

演奏会情報投稿はまず「基本」を押さえる

というお話。

 

結構口酸っぱく言っている気がするのですが読んでいない人には届かないので何度でも書こうと思います。

Wind Band Pressでも演奏会情報については提供を受け付けていますが、割と自由度を高く設定しているので「ああ、ここもっと丁寧にやるだけで印象違うのに」と思うことも少なくないです。


「私たちはこんな楽団なんだ!」というメッセージを送ってくれるバンドは多いのですが、お客様を本当に増やしたいなら「基本」を押さえた情報じゃないと意味がないです。

別に僕一人を呼びたいわけじゃないでしょうから。


例えばゴールを「客席が満席になる」とするなら、その日のイベントをチェックして大型イベントと被らないように演奏会日時を設定するとか、そういうところから始めないといけないのですが、演奏会情報を他サイトに投稿したりWind Band Pressにメールしたりする時にはすでに日程も決まっているでしょうから、基本項目をいかに丁寧に読者の手間を減らすように提供できるかが重要です。

Wind Band Pressのフォームを例に見ていきましょう。
https://windbandpress.net/443

・演奏会名

・開催日

・開場時間、開演時間(終演予定時間がある場合はそれもご記入ください) 

ここまでは特に問題ない場合がほとんどです。

終演予定時間はタイムテーブル組んでる時点でだいたい予想がついているはずなので、「おおよその終演予定時間」を書いたほうが親切です。

 

・会場

ここ、基本的なことなのにおろそかになりがちです。

どういうことかというと、確かに皆さん会場名は書いてくれるんです。

でも知らない人にとってはそれが何県のどこなのか、まったくわからないんですよ。

会場名しか書かない人は「本気で呼ぶ気はないんだな」と僕は思います。

どのサイトや雑誌でも、(またはプレスリリースでも)会場については、

・施設名

・施設内のホール名(複数ホールがある場合など)

・住所

・施設へのアクセス(簡易地図)が記載されているページのURL、またはテキスト

・自家用車での来場が可能かどうか(駐車場の有無)

くらいは書いておきたいところです。

そうしないと、読んだ人は「行きたくても行きづらい」と感じてしまいます。

上記項目を書いたからといって来場者数が増えるとは思いませんが、「書かないことによって来場者数が減る」ということは起きる気がします。

Wind Band Pressにはこのように細かい項目はないのですが、「項目がなかったから書かなかった」というのはただの言い訳で、本気で呼ぶ気があればこういった基本的なことについて考えているはずで、投稿時にも書くはずなのです。

他サイトも含めて、プラットフォームの責任ではないです。

あなたの演奏会なのですから。

最近はここの抜けが一番気になりますね。

 

さて次。

・入場料(無料の場合は無料とご記入ください)

これは割りと大丈夫ですが、自由席/指定席、税抜き/税込みも書いておくと尚良いですね。

学割をやる場合は学生証の提示が必要かどうかなど細かく条件を記載してあげたほうが良いでしょう。

 

・出演(客演指揮者や奏者がいる場合)

これもいまのところ特に問題はなさそうです。

 

・チケット購入方法(ウェブ購入の場合はURLも記載ください)

これちょっと気になるのですが、チケットぴあやローチケ、イープラスの場合に、各サイトのトップページへのリンクだけ投稿してくる場合が多いです。

個別のページリンクってないんですかね?

Pコードとか書いてあればまだ良いですが、コードすら書いてないと・・・

今、ウェブサイトへのほとんどのアクセスはスマホなので、スマホでの操作のしやすさ、というのを考えてほしいと思います。

投稿している人はPCでしかブラウザを見ない人かもしれませんが、そんなことは読者には関係のないことです。

ワンタップで購入直前の画面まで進められると良いですよね。

個別ページのURLが存在しないのであれば、その旨を記載して「○○というワード(コード)で検索をお願い致します」などと記載しておくのが親切心ってものじゃないでしょうか。

あとは店舗販売・電話受付をする場合は、

・店舗名

・店舗住所

・電話番号(電話先の施設名やサービス名も)

と同時に、営業時間や電話の受付時間帯も記載しましょう。

 

・プログラム

これは前から言っていますが、アレンジ作品の場合「編曲者名」書きましょう。

 

・主催者およびお問い合わせ先

これもちょっと気になるときがあります。

「主催者およびお問い合わせ先」となっているのにメールアドレスだけとか。

主催者誰やねん!?ってなるじゃないですか。

ちゃんと

・主催者名

・連絡先

は別にして書きましょう。

後援や協賛があればそれもここに記載してください。

(後援や協賛に本気で感謝していればここじゃなくてもどこかに書くとは思うんですがね)

「問い合わせはウェブで」という主催者も多いのですが、その場合はウェブサイト内のコンタクト先がわかるページのURLを記載しましょう。

トップページのURLだけじゃね・・・

これも上述と同じでほとんどスマホで見ているのでワンタップでコンタクトまで行きたいわけです。

電話番号を記載する場合は対応可能な時間帯も記載しましょう。

あとメールでも電話でも、担当者の名前は記載しましょう。

プライベート使いの携帯電話番号やメールアドレスをここで使う人はほとんどいないと思うので、名前を出すのが嫌なら担当を変わってもらったほうが良いです。

メールアドレスは連絡がつくメールアドレスじゃないと意味がないので、万が一受信出来なかった場合に備えて、メールアドレスとウェブサイトのコンタクトページの両方を記載しておくのがベターかなと思います。

 

・Wind Band Press読者へのメッセージ

この欄も別に特に問題はないのですが、「他の媒体と使いまわしてるんだろうな」「チラシとかと同じ文言かな」というものが散見されます。

ここって「演奏会情報記事」のキモの部分なので、各媒体に合わせて変えたほうが良いかなと思います。

せっかくのアピールチャンスなのでチラシとは違うこと(または+アルファ)を書きたいですね。

もしくはどの媒体共通でも違和感のない文章で統一するのもひとつの方法です。

 

どうでしょうか。

Wind Band Pressにすでに投稿されている演奏会情報をあらためてご覧になって上記の点に気をつけて見てみると、結構「基本的な項目での抜け」があることがわかると思います。

(ある程度はこちらで補完しています)

▼イベント・公演一覧はこちら
https://windbandpress.net/category/event

 

さて、上記について理解したら、さっそく演奏会情報を投稿してみましょう。
https://windbandpress.net/443

「面倒だな」とおもったらあなたは本気じゃないってだけの話なので別に投稿しなくても良いです。

いっぱいいっぱいのときは楽したいのが人情ですからね。

宣伝そのものを辞めてしまうのも、それはそれでひとつの生き方かなと思います。

 


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演奏会情報提供の際は効果的なPRを(2022/9/9メルマガバックナンバー)

 

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今週は、先週リサイタル情報を出した今村さんにインタビューを行いました。

インタビュー取材を打診するきっかけって色々なのですが、「話を聞きたい」と思わない限り打診しません。

今村さんはこのリサイタルにかける意気込みをSNSで書いていたのですが、その文章の熱量がハンパなかったので「ちょっと掘り下げて聞いてみたいな」と思い打診しました。


その後、9/6に、演奏会情報提供フォームに「Wind Band Press読者へのメッセージ」という項目を追加しました。


メッセージを書くのは面倒くさいかもしれないので必須項目にはしていませんが、ここに何をどう書くかによって動員が大きく変わってくると考えています。

また、そのメッセージは僕も読むので、それをきっかけに「ちょっと待ってそれどういうこと」と興味を持てば、インタビュー取材の打診をするかもしれないし、他の媒体からも取材の打診があるかもしれません。


そこに書くメッセージは、チラシに書いたキャッチコピーやすでにウェブサイトに掲載した文章でもかまわないのですが、キャッチコピーはあくまでもキャッチコピーですし、自分のサイトに書いた文章はあくまでも自分のサイトに書いた文章です。

「Wind Band Press読者へのメッセージ」は、そのどちらとも届ける相手や意味が異なります。

「何を」「誰に」届けたいのか。

自分のファンだけに届けば良いのであれば、自分のサイトやSNSアカウントで発信するだけで十分です。

その場合、そもそもWind Band Pressに掲載する意味すらないです。

既存のファン以外の人にも情報を届けたいから、いろんな媒体に情報を出すわけですよね。

だったら、やはり既出の文章のコピペではなく、「どうやったらこの媒体の読者の心を動かせるだろうか」と一から文章を考えたほうが良いです。


▼Wind Band Pressの媒体資料はこちら(ちと古いですが)
https://windbandpress.net/ad


そして、よほど紙面が埋まらなくて困っている雑誌やPV重視、記事数重視のウェブメディアでない限り、インタビュー取材の依頼なんて誰にでも来るわけではないです。

演奏会情報を投稿したから取材が来るだろう、なんてことはそうそう起きません。

「なんで取材依頼が来ないんだ!」と媒体に怒るのは筋違いというもので、その人が発信した内容に誰かが興味を示さなければ当然誰も取材依頼はしないのです。

幾多ある演奏会の一つとして処理されます。


ですので、Wind Band Press以外の媒体でも、SNSでも、どこかに投稿する時には興味を持ってもらうだけにとどまらず、読み手の心を動かすような文章になるように、何度も推敲を重ねると良いのではないでしょうか。


きっと演奏会にかける思いは熱いでしょうから、その熱さを余すところなく伝えられるのがベターです。

基本的な情報がずさんでもダメだし、メッセージがずさんでもダメです。

本気で多くの人に来てもらいたかったら、「この情報の出し方で良いだろうか」と何度か考えたほうが良いかなと思います。

例えばホール名は書いてあるけど住所もアクセスも書いてない。

公共交通機関じゃないとだめなのか自家用車で行っても良いのか、それも書いていない。

アレンジ曲の曲名は書いてあるけど誰のアレンジか書いてない。

チケット入手方法に「イープラス」や「チケットぴあ」と書いてあるけど、リンク先は各サイトのトップページで、チケット購入のページではない。

などなど読者からすると不便な「基本がなってない基本情報」はまだまだ多いです。

基本的な情報は基本的だからこそ非常に大事です。


自分が知っていることは他人も知っている、とは限りません。


基本的な情報も、熱い想いも、丁寧にしっかりと伝える心構えがあってこそ動員につながります。


そんなわけなので、基本情報に今までよりもさらに注意しつつ、「Wind Band Press読者へのメッセージ」も有効活用していただければと思います。

▼情報提供フォームはこちら
https://windbandpress.net/443

 

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ちょっと立て直していきます(2022/8/19メルマガバックナンバー)




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さて今日のメルマガのタイトルは「ちょっと立て直していきます」。


僕はWind Band Pressのほかに出版事業や物販事業をやっているのですが、CDはどんどん売れなくなっていくし、楽譜もまだまだコロナ前のような勢いはなくそんなに売れるもんでもない。

そしてメディアも運用が難しくなっている昨今。

どうやって生きていこうかな、なんてことをよく考えるんですが、動画配信も供給過多だし、追いかけてばかりだとこっちも息切れしますよね。


もしかしたら、いま必要とされているのって自分のペースでどうにでもなる「読み物」なんじゃないかなー、とか考えています。

Wind Band Pressは広告収入もほぼないので記事をあげてもお金にならないです。

cakesとかの有名なサブスク系のウェブメディアが続々とサイト閉鎖になっているのを見ても、とにかくメディア運営は厳しそうですが、それでもWind Band Pressみたいにコンテンツの内容がある程度絞れていれば、あとはコンテンツの質さえ高まればまだ可能性はあるかなというところです。

何人も食べさせていけるほど稼ぐことは難しいでしょうけどね。


なので、インタビュー依頼も今週から再開していますし、トレンドを追うのではなく、後から読んでも学びがあるような記事をじっくりと増やしていきたいなと思うここ数日です。


原稿料も払えないのでコラムも停滞していますが、コラムニストの方も生活が厳しいでしょうから、お金になる仕事を優先するのは当然です。

なんとか原稿料を払えるところまでは成長させたいなと思います。


もし、「原稿料とかは要らないからちょっと私にコラムを書かせてほしい」という方がおられましたら、お気軽にご相談ください。

採用を約束するものではないですけど、なるべく前向きに検討したいと思っています。

お問い合わせ:

Wind Band Pressへのご意見・お問い合わせ - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

あとは記事広告も条件をしっかり決めて再開しようかなと思っています。

価格をどうしようか、というところで詰まっているんですけどね。

これもPR記事を出稿したいよ、という方(企業でも個人でも)がおられましたら、お気軽にご相談ください。

いまのところ記事広告の値段は決まっていないので予算に応じて考えます。

▼Wind Band Pressへの広告ご出稿のご案内および媒体資料

Wind Band Pressへの広告ご出稿のご案内および媒体資料 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

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組織を変える人材を集めたかったら業界の外部から(2022/7/29メルマガバックナンバー)




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さて今日のメルマガのタイトルは「組織を変える人材を集めたかったら業界の外部から」。


最近は求人誌などにお金を払って求人を出す余裕もない企業や団体が多いので、SNSアカウントで求人情報を出すところも増えてきましたね。

それはそれでやってもいいと思うのですが、基本的にはフォロワーさんか、同じような業界の愛好家にしか届かないんじゃないかと思います。

例えば「オケのファンの人を事務局員にしたい」とか「クラシック音楽業界に詳しい人を呼びたい」のであればそっちのほうが良いかなと思いますが、せっかく人を雇う(その分の人件費を出す)のであれば、組織の悪いところを改善してくれるような人が良いです。

そういう人はどこにいるかというと、「オケのファンではない人」「クラシック音楽にあまり馴染みがない人」こういう層の中に優れた人材がいます。

そういった人材を取り込む場合、SNSで同じ属性の人にアピールしても、その外側にはなかなか届かないんです。

ですので、同じ属性の人にしか通じない言葉ではなくて、外に人に向けた文面を考える必要があります。

そのうえで拡散されるように仕掛けを作って、外の人の目に触れるようにすることです。


例えば管弦楽団であれば、自分のオケのフォロワーだけではなくて、無料で掲載できるところにはどんどん求人情報を出します。

どこの属性にどんな人がいるかわかりません。

管弦楽は聴きにいかないっすね」という吹奏楽愛好家の中に、そのオケを改善するのにピッタリな人材がいる場合もあるわけです。


そんなわけなので、せっかく求人をするのであれば、Wind Band Pressも活用して頂ければと思います。


先週、人材募集用の新しい情報提供フォームを作成しました。

団員募集、イベントなどの人員募集、その他求人などの情報提供も承ります! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

事務局員の募集などだけではなく、オーディションの情報などでも大丈夫です。

完全無料です。

ぜひご活用頂ければと思います。

どうもクラシック音楽というのは閉鎖的な印象がありますから、外部から新しい考えや手法を持った人をどんどん入れていってほしいなと思っています。

クラシック音楽発展の鍵があるとすれば、そういった外部からの新しい血かな、と思う昨今です。


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人を集めるためにはまず存在を知られること(2022/7/22メルマガバックナンバー)




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さて今日のメルマガのタイトルは「人を集めるためにはまず存在を知られること」。


色々なメディアで演奏会情報が掲載されていますが、集客をしたければ、まずは存在を知ってもらう必要があります。

SNSだけでしか宣伝をしないバンドもあるかもしれませんが、多くのメディアを使うことでより広い属性のお客様に情報が届く可能性が拡がります。

多くのメディアにプレスリリースを送ったり投稿したりするのは面倒に思うかもしれませんが、そこに力を入れなければ、それが結果として返ってきます。

本番数日前にSNSで必死のアピールをしても、思ったほどの効果は得られないような気がします(とはいえ、やらないよりはやったほうがマシです)。

SNSにフォロワーがいるように、メディアにも「そのメディアのファン」という人たちがいます。

他のメディアは見ないという人もいるでしょう。

僕がストアを自前のストアだけでなくYahoo!ショッピング楽天市場といったモールに出店しているのも同じような理屈です。

Yahoo!ショッピングしか使わない人、楽天市場しか使わない人、という人が存在します。

ぜひ、SNSに加えて、紙メディア、ウェブメディア、マスコミなど多くのメディアを活用して、「認知」を拡げていきましょう。


Wind Band Pressに演奏会情報を送りたい場合は下記よりご連絡下さい。

その演奏会、実はとても重要な情報が隠れていませんか?Wind Band Pressではプロアマ問わず情報提供を受け付けています! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


プレスリリースについてはこちらの記事でも紹介しています。

【編集長コラム】プレスリリースってどうやって出すの? - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 


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便利な時代だからこそのライブ!(2022/7/8メルマガバックナンバー)




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さて今日のメルマガのタイトルは「便利な時代だからこそのライブ!」。


クラシック音楽のCDレーベルも、サブスクで聴けるレーベルが増えています。

僕もサブスク利用していますが(主にロックを聴くために)、便利な時代になりましたよね。

月1000円くらいで何億という曲が聴けます。


ただ、これってあまりアーティストにはお金にならなくて、ロックやポップスのアーティストはライブやオリジナルグッズ物販で食べているのが現実かなと思います。

「サブスクはしない」といって先日久々のアルバムを出した山下達郎さんは、もうだいぶ前から「この先CDでは食べていけない」と10年くらい前から活動の軸足をライブに移していたそうです。


またつい先日「GLIM SPANKY」というロックユニットのレコ発インスタライブを見ていたのですが、「今の時代にCDを買ってくれる人は貴重だよね」ということで、予約注文されたCDにできるだけ直筆でサインをしているそうです。

サイトによっては予約特典でタンブラーがついたりします。


GLIM SPANKYのお二人も言っていたのですがやはりサブスクは便利だけどCDは入ってくるお金が桁違いなんだそうで、アーティストを応援する、という意味ではCDを買ったりライブに行ったりグッズを買ったりするのが最も支援になるというお話でした。

別に彼らもサブスクを否定しているわけではないですけどね。

本人たちもサブスク使っているようなので。

それで聴いて気に入ったら応援の意味も込めてCDを買うんだそうです。

ロックやポップスだと歌詞カードがありますよね。

歌詞を読む前と後では曲の響き方も違うので歌ものはCDのほうがより楽しめるかなという気もします。


クラシック音楽も国内盤のCDを買えば楽曲解説がついてたりしますので、それはそれで良いかなと思います。

(もう少し付加価値を考えないと厳しいかなと思ったりしますが)

ただどれだけ便利なサブスクでも、解説のあるCDでも、ライブの感動にはかなわないです。


クラシック音楽のライブに行ったことのある人であれば、録音された音とライブの音が全く違うのはご存知ですね。

ロックやポップスであれば自分の持ち歌を歌う感じになるのですが、クラシック音楽はいくつものオケやバンドが同じ曲を演奏することも多々あります。

それでもオケやバンド、または指揮者によって曲の聴こえ方(表現)がまったく違いますよね。

コンサートホールも楽器になるので、ホールごとに響きも違うし。

サブスクやCDで曲を聴いて「ふーん・・・まあ・・・」とあんまり引っかからなかった曲も、ライブで聴くと「うわーこの曲こんなにすごかったのかー!」なんてなることも多々あります。


なので、やっぱりクラシック音楽はライブだよなー、と思ったりするわけです。


クラシック音楽の場合はロックやポップスよりもさらにCDやサブスクではアーティストが食えないので、ライブが生命線じゃないかなと思います。

オケでもバンドでもチェンバーでもソロリサイタルでも。


酷暑という感じの夏ですし、社会人バンド、社会人オケになると土日が練習日なので、なかなかライブに行く機会が作りづらいのですが、なんとか都合をつけてライブに行ってみて下さい。

このメルマガを読んでいる方の中には吹奏楽コンクールの練習の真っ只中、という人もいるかもしれませんが、そういう時こそプロのライブを聴くと色々な学びがあるのでオススメです。

Wind Band Press掲載の演奏会情報は
こちらから。

windbandpress.net

イベント・公演 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

日付順ではないので、6月の公演情報の後ろの方の記事に7月の公演情報があったりします。


Wind Band Pressもお金になってないのでちょっと色々ヤバイのですが、Wind Band Pressを応援するにはいくつかの方法があります。

1つは各記事下部にある青い「サポートする!」のバナーをクリックして、単発で投げ銭をする方法。

何かグッズが欲しいなという場合は、SUZURIというサービスでグッズ販売をしています。

梅本商店(ONSA) ( shuheiumemoto )のオリジナルグッズ・アイテム通販 ∞ SUZURI(スズリ)

 

Wind Band Pressのロゴのグッズもありますよ。


あとはGolden Hearts PublicationsやWBP Plus!などのストアで商品を買っていただく。

これも事業全体の利益が増えますので間接的にWind Band Pressへの支援になります。


 ▼Golden Hearts Publications
 https://goldenheartspublications.com/

 ▼WBP Plus! Yahoo!ショッピング
 https://store.shopping.yahoo.co.jp/wbpplus/

 ▼WBP Plus! 楽天市場
 https://www.rakuten.co.jp/wbpplus/

 

色々あるのでぜひぜひご支援頂ければ幸いです。

 

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何かを始めるのに遅すぎるということはない(2022/6/24メルマガバックナンバー)




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今日は2022/6/24のメルマガバックナンバーです。


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※この日のメルマガは下記記事を受けてのものです

サラリーマンをしながら「クライネ・ハーモニー・オーケストラ」で正指揮者を務める佐藤有斗氏が、ポルトガルで行われた指揮のコンペティションで優勝 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


さて今日のメルマガのタイトルは「何かを始めるのに遅すぎるということはない」。


上記の記事には佐藤有斗さんのプロフィールも掲載しています。

ここでも一部紹介しましょう。

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1990年、群馬県前橋市生まれ。

獨協大学国語学部英語学科首席卒業。

武蔵野音楽大学別科指揮コース 在学中。

高校入学と同時にコントラバスをはじめ、矢吹けさみ(元群馬交響楽団)、徳島大藏(フリー奏者)、菅野明彦(元東京交響楽団)の各氏に師事。

大学在学中に獨協大学管弦楽団の学生指揮者として楽団の定期演奏会を指揮。

指揮を西脇秀治、大澤健一、水戸博之、高井優希の各氏に師事。

ダグラス・ボストック氏による東京指揮マスタークラスを受講・修了。

普段は月曜から金曜まで一般企業で働く兼業指揮者。

2019年9月よりKleine Harmonie Orchester正指揮者。

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1990年生まれということですから、現在32歳ですね。

大学は獨協大学ですから音大ではありません。

現在武蔵野音楽大学別科指揮コース「在学中」とのことですから、最近になって音大の指揮コースに入ったということかなと思います。


なかなか企業でサラリーマンとして働きながら、「よし音大行こう」とはならないと思うのですが、その甲斐もあって今回のような結果になったのであれば、本格的に勉強を始めて良かったということですよね。

プロとして生計を立てていく、というのは簡単なことではないでしょうし、その道で行こう!とならなかった人生を送っている人も多いと思うのですが、何かを始めるのに遅すぎるということはない、ということかと思います。


これは僕が前に「○○やりたいな~」とかボヤいていたときに編曲家の木原塁さんから言われた言葉なので受け売りなんですけどね。


音楽は生涯を通して長く楽しめるし、成長できるものなので、もっと学びたい、プロになりたい、そんな目標や夢があれば、他に定収入を得つつ、チャレンジするのも素敵だなと思います。


僕もロックスターの夢は諦めていないので、なんとかたくさん稼いでギターと機材を買いたいなと思っています。

クラシックの録音もしたいですし。(時代に逆行しているけどCD作りたい)

やりたいことは色々あるので、「遅すぎることはない」という言葉を胸に、今日も頑張ろうと思います。


そういえば父親が70を越えてついに初の書籍を出版しました。

自費出版ではなくて商業出版です。

本を出版するのは彼の夢だったのですが、いつ夢が叶うかわからないものです。

これまでも「自費出版しませんか」という話は何度もあったらしいですが、「自費出版には興味がない」といって断っていたそうです。

本人は「あと10年早ければなあ」と言っていましたが、その本を読んだ人の中から、彼の志を受け継ぐ人が出てくれば、決して遅すぎたということはないと思います。


ちなみに「スポーツショップ経営者 必携 ウィズコロナ時代の繁盛の秘訣」という本なのですが、彼が毎週出しているメルマガの内容をまとめたような感じで、スポーツショップに限らず「ものを売る」の基本の話がメインです。

あとは「スポーツショップ」とうたっているとおり、小売店向けの話が多いです。

文章も平易(ビジネス本というよりおじさんのメモみたいな)。

なので、例えば楽器店の方にもオススメです。

Amazonとか楽天ブックスとかで予約出来るみたいなので、ぜひぜひどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ISBNは978-4-86367-747-0です。

ここから各ストアにリンクしてあるみたいです。

スポーツショップ経営者必携! ウィズコロナ時代の繁盛の秘訣 梅本 泰則(著/文) - セルバ出版 | 版元ドットコム

 

 

 

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