吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

プロの現場はプロに任せる。マネージャーやアシスタントがあってこそ音楽家は音楽に専念できるのでしょうね

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こんにちは。

Wind Band Pressの梅本です。

 

最近は演奏家の方にコンタクトを取ることが多いんですが、

だいたい有名な方の場合は直接連絡を取ることは無く、

広報担当者やマネージャー、パーソナル・アシスタントなどが付いています。

 

今日記事を書いたルベン・シメオ氏に関しても、記事中でも触れていますが

アシスタントのダニエルさんという方とやり取りをしています。

windbandpress.net

ダニエルさんに連絡を取ったのは結構前だと思うのですが、

「準備するけえまっときんさい」みたいな感じで、

存在をすっかり忘れた頃の本日、メールが届いていた次第です。

「遅れてすまんの」

と書いてあったのですが、いえいえこちらこそ忙しいのにすまんの。

 

有名な特にソリストになればなるほど、

こういった「担当者」が付きます。

 

僕が最近興味を持っているのがこの様々な担当者の方々で、

いつかインタビューしたいなあと考えている次第。

 

どうやって世界的人気のアーティストの管理をするのか、

知りたくないですか?

 

その情報を共有することで、日本の事務所所属アーティストももっと世界中で活躍することができるかもしれない。

 

熱いですよね。

 

まあ特に日本人は日本語が便利すぎるがゆえに多言語を話すのが苦手だと思うんですが、

別に音楽家が多言語を巧みに操る必要はなくて、世界各国に通訳っていうプロの人がいるんですから、プロに任せればいいじゃんと思うわけです。

 

ブッキングに関しても基本的なところを事務所がしっかりおさえてればいいだけの話で現地についたら通訳使えばいいわけでね。

 

音楽家は音楽で語り、通訳は言葉で語るわけです。

伝え方によってその道のプロがいるので(バナー作成のプロとか)、

プロの仕事はプロに任せれば良いんだと思いますね。

お金があればね。

 

ちなみにエヴェリン・グレニーなどの世界有数のスーパースターレベルになると、

「チーム・グレニー」というサポート・チームを持っていたりします。

別に応援団じゃないですよ。仕事として。

会社みたいなもんです。

 

このグレニーの記事は広報担当の方からインフォや資料を頂いて書いたものですね。

windbandpress.net

こういうところはレスポンスも早いしこちらの期待を超える提案をくれたりと、

とにかく仕事のクオリティが高いので助かっています。

 

「事務所が仕事してくれない」と思ったら、とっとと移籍するが吉。

それか、自費でチームを組むことです。

 

世界の距離を0に近づける意識で。もっとボーダーレスな感じで。