こんにちは!
Wind Band Press編集長/ONSAの梅本です。
先週のブログは「別れの季節・・・良いOB・OGになるには」という記事でしたね。
別れの季節・・・良いOB・OGになるには - 吹奏楽情報サイトWind Band Pressの裏話
今日は来週からもう4月なので、新入生や新年度で新しい仕事を始めた人などを受け入れる準備のお話です。
長引くコロナ禍で小学校~高等学校の吹奏楽部や器楽クラブみたいなバンドでもまだ本格的に活動が出来ていないところもあるかもしれませんが、学校は開いているところが多いと思うので、「部活に入りたいんだけど」という相談を学校内で受けることは可能かと思います。
刻一刻と状況が変わるのでなんとも言えませんが、今日はおもに「活動が制限されている大学吹奏楽団」や「活動再開の目処が経っていない社会人吹奏楽団」の方に向けてお話をしてみたいと思います。
大学であれば新入生の勧誘活動もしたいところですがそれすら禁止されている大学もあるかもしれません。社会人吹奏楽団の場合は、春からの新社会人や、転職や転勤で生活圏が変わった人をうまく受け入れたいところです。
すでにSNSなどで新入生などから質問が来ていてそれに対応はしているかもしれませんが、入る側からすると一番知りたいのは演奏のレベルやバンドの雰囲気なので、テキストだけではなかなか伝わらないかと思います。
大学の吹奏楽部の場合は、大学生活を送るなかでの様々なアドバイスを先輩からもらえるというメリットもあるわけで(どの授業が単位を取りやすいとかね)、いざ活動再開、となったときになるべく早くバンドにフィットしてもらえるようにしたいですよね。
そこでちょっと考えてみたのですが、今の時期に限らず、SkypeやZoom、またはSNSのハングアウト的なものでもいいですけど、リモート対面で新入生や入団希望者の相談を受け付けてみるのはどうかな、という。
四六時中開放するわけにはいかないので時間は決めないといけないのですが、担当を新たに決めて(広報から選ぶのがいいのかもしれませんが)、リモート面談の時間を予約してもらって、その時間は担当が対応していろいろな質問に答えていくという感じ。1対1でも1対nでもいいんですけどね。1対1か1対nかn対nか、も入団・見学希望者からの要望が反映されると良いかなと思います。
活動が出来ない間は見学に来てもらうことも出来ないので、どういう制度でやっているとかそういう基本的なことだけでなく、話すことで部員・団員の雰囲気を知ってもらって、決めてもらえればいいのかなと思います。
学校の吹奏楽部もコミュニティバンドも「楽器をやりたい」という人の受け皿になってほしいので、「なんか活動してないっぽいし見学できないし、いいや・・・」という状態を少しでも改善出来ればというお話でした。
「誰と一緒に演奏するか」って大事ですからね。特に入る側としてはそこが一番不安かと思うので、SNSアカウントでもホームページでもいいんですけど「リモート見学」「リモート相談」みたいな窓口への導線を貼って、ウェルカム感を出したいところです。