吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

喉元過ぎれば熱さを忘れる、ではなく(2022/6/17メルマガバックナンバー)




こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


言いたいことをメルマガで言ってしまっていることが多いので、バックナンバーをしばらくやっていこうかと思います。

今日は2022/6/17のメルマガバックナンバーです。


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さて今日のメルマガのタイトルは「喉元過ぎれば熱さを忘れる、ではなく」。


辛いことがあってもそれを忘れることが出来る、というのは生きていく上で必要な脳の機能だと思います。

ずっと辛い気分を引きずっていたら人間生きていられませんからね。

とはいえ、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉もあるように、その忘却機能が悪いほうに働くこともあります。


例えばSNSの誹謗中傷。

先日のサッカー日本代表戦のあとも特定の選手に対してなかなかひどかったですね。

サッカーファンからすると「あれくらい言わないと成長しない」ってことなのかもしれませんが・・・

木村花さんがSNSの誹謗中傷を苦にして亡くなられたのが2年前ですが、もう多くの人はそれを忘れたかのようで、怖いなーと思ったものです。


80年代くらいは一般人がテレビに写ろうとカメラを向けられたらピースをするような時代で「一億総タレント時代」などと呼ばれていた気がしますが、いまは「一億総評論家時代」ですね。

それが厳しい言葉に繋がっているのかなと思います。


何事も、古くに学び新しきを知る、そんな精神でありたいものです。


今はコロナも「もういいんじゃないの」的な雰囲気も漂っていますよね。

でもそれはコロナ前の世界が戻ってきたということではありません。

色々な行動が変わっていますから、コロナが落ち着きを見せていても今はもう別世界、というわけです。

サル痘の話もありますし、戦争も起きています。

非常事態であることは変わっていません。


そんな時期だからこそ、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」にならずに、この数年間大事にしてきたものについて、あらためて考えてみるのも良いのではないでしょうか。


コロナ禍にWind Band Pressで企画した以下のインタビューシリーズは、今読んでも響く言葉ばかりで、ご自身も大変な時期にご協力いただいた皆様には心から感謝するばかりです。

ぜひあらためて、もう一度、読んでみて下さい。

大事なものを壊してしまわないように。


▼コロナ禍を私たちはどう生きたか~未来に残すそれぞれの記憶~
https://windbandpress.net/category/column/interview/survivor


バーンアウト燃え尽き症候群)にどう対処するか
https://windbandpress.net/category/column/interview/barnout

 

今週のメルマガはこんなところで。

ではまた次回!


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以上、メルマガバックナンバーでした。

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仕事に関係あることないこと色々語ったり語らなかったりします(あいまい)。


では良い週末を!