こんにちは!
Wind Band Pressの梅本です。
言いたいことをメルマガで言ってしまっていることが多いので、バックナンバーをしばらくやっていこうかと思います。
今日は2022/9/9のメルマガバックナンバーです。
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今週は、先週リサイタル情報を出した今村さんにインタビューを行いました。
インタビュー取材を打診するきっかけって色々なのですが、「話を聞きたい」と思わない限り打診しません。
今村さんはこのリサイタルにかける意気込みをSNSで書いていたのですが、その文章の熱量がハンパなかったので「ちょっと掘り下げて聞いてみたいな」と思い打診しました。
その後、9/6に、演奏会情報提供フォームに「Wind Band Press読者へのメッセージ」という項目を追加しました。
メッセージを書くのは面倒くさいかもしれないので必須項目にはしていませんが、ここに何をどう書くかによって動員が大きく変わってくると考えています。
また、そのメッセージは僕も読むので、それをきっかけに「ちょっと待ってそれどういうこと」と興味を持てば、インタビュー取材の打診をするかもしれないし、他の媒体からも取材の打診があるかもしれません。
そこに書くメッセージは、チラシに書いたキャッチコピーやすでにウェブサイトに掲載した文章でもかまわないのですが、キャッチコピーはあくまでもキャッチコピーですし、自分のサイトに書いた文章はあくまでも自分のサイトに書いた文章です。
「Wind Band Press読者へのメッセージ」は、そのどちらとも届ける相手や意味が異なります。
「何を」「誰に」届けたいのか。
自分のファンだけに届けば良いのであれば、自分のサイトやSNSアカウントで発信するだけで十分です。
その場合、そもそもWind Band Pressに掲載する意味すらないです。
既存のファン以外の人にも情報を届けたいから、いろんな媒体に情報を出すわけですよね。
だったら、やはり既出の文章のコピペではなく、「どうやったらこの媒体の読者の心を動かせるだろうか」と一から文章を考えたほうが良いです。
▼Wind Band Pressの媒体資料はこちら(ちと古いですが)
https://windbandpress.net/ad
そして、よほど紙面が埋まらなくて困っている雑誌やPV重視、記事数重視のウェブメディアでない限り、インタビュー取材の依頼なんて誰にでも来るわけではないです。
演奏会情報を投稿したから取材が来るだろう、なんてことはそうそう起きません。
「なんで取材依頼が来ないんだ!」と媒体に怒るのは筋違いというもので、その人が発信した内容に誰かが興味を示さなければ当然誰も取材依頼はしないのです。
幾多ある演奏会の一つとして処理されます。
ですので、Wind Band Press以外の媒体でも、SNSでも、どこかに投稿する時には興味を持ってもらうだけにとどまらず、読み手の心を動かすような文章になるように、何度も推敲を重ねると良いのではないでしょうか。
きっと演奏会にかける思いは熱いでしょうから、その熱さを余すところなく伝えられるのがベターです。
基本的な情報がずさんでもダメだし、メッセージがずさんでもダメです。
本気で多くの人に来てもらいたかったら、「この情報の出し方で良いだろうか」と何度か考えたほうが良いかなと思います。
例えばホール名は書いてあるけど住所もアクセスも書いてない。
公共交通機関じゃないとだめなのか自家用車で行っても良いのか、それも書いていない。
アレンジ曲の曲名は書いてあるけど誰のアレンジか書いてない。
チケット入手方法に「イープラス」や「チケットぴあ」と書いてあるけど、リンク先は各サイトのトップページで、チケット購入のページではない。
などなど読者からすると不便な「基本がなってない基本情報」はまだまだ多いです。
基本的な情報は基本的だからこそ非常に大事です。
自分が知っていることは他人も知っている、とは限りません。
基本的な情報も、熱い想いも、丁寧にしっかりと伝える心構えがあってこそ動員につながります。
そんなわけなので、基本情報に今までよりもさらに注意しつつ、「Wind Band Press読者へのメッセージ」も有効活用していただければと思います。
▼情報提供フォームはこちら
https://windbandpress.net/443
今週のメルマガはこんなところで。
ではまた次回!
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以上、メルマガバックナンバーでした。
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