吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

地味に宣伝を始めました




こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


これまで特に「Wind Band Pressの宣伝」ってやってこなかったのですが、地味に始めました。

ついこの間から、Wind Band Press(屋号はONSA)が運営しているストアの出荷時に、写真のようなはがきサイズの両面フライヤーを封入しています。

少しでも演奏会情報の提供や広告出稿が増えればなあという、そんなお気持ち。はがきサイズだと、CDの出荷時にも折らずに入れられるので、今回はこのサイズにしてみましたが、はがきサイズ、オススメです。

何がオススメって、サイズが小さいので、「最も伝えたい事はなにか」と情報を絞ることが出来る点ですね。自分の中の優先順位を整理できます。詳細はQRコードから読み取ってもらうようにしているので、あれこれ語る必要がありません。カバンが小さくても入れやすいというのも良いかなと思います。

今回は片面にWind Band Press、片面にGolden Hearts Publicationsの宣伝を入れています。Golden Hearts Publicationsも認知上げたいですから、同時展開にしました。

ONSAストアの出荷物へのチラシ封入広告を受け付けていますので気になる方は下記ページを御覧ください。

Wind Band Pressへの広告ご出稿のご案内および媒体資料 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

先週は特に記事がなかったですね。

僕が記事を書ければよかったのですが、バタバタしてたのと、腱鞘炎になってしまった関係で編集長コラムも書けませんでした。今週は書こうかなと思っていますが、僕の記事ばかりでも面白くないでしょうから、皆さんからの演奏会情報や演奏会レポートお待ちしております。

その演奏会、実はとても重要な情報が隠れていませんか?Wind Band Pressではプロアマ問わず情報提供を受け付けています! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

演奏会レポートの重要性についてはこちらの記事で。ちょっと時間が空いちゃってても思い出して書けたりするなら別に全然構いませんのでお気軽にご相談下さい。

【編集長が最近思うこと】演奏会レポートは「次の演奏会に向けての最初の広報活動」だ! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

今日はこのへんで!

メールインタビューの裏話・・・




こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


今日は「メールインタビューの裏話・・・」というお話で、どんな感じで普段進めているのか、という話をしてみようと思います。

■まずはリストアップ

まず最初に、「この人に話を聞きたいな」という人をリストアップします。

これはもう気分だったり、旬だったり、色々あるので特に基準はないのですが、その中でも海外の作曲家の場合は「日本でも有名な人」と「あまり知られていなさそうな人」に分けて、バランスを取るようにしていますね。

日本人の方の場合、演奏家でも作曲家でもそれ以外でも、メールよりも会って話したほうがいいかなと最近は考えています。会えば話も広がるし、リモートでやると空気感がわからないのでちょっと難しさを感じるところがあるので、できればお会いしたほうが、良い記事になるかなと思います。

とはいっても家庭の事情とか金銭事情とか色々あるのでなかなか動けないんですけどね。

あとは日本人の方であれば他の出版社サイトやウェブ媒体でインタビュー記事出てたりするので、「僕が取材する理由」みたいなものが見つからないと(モチベーションがないと)なかなか声をかけづらいですね。

 

■状況を見ながらメールで依頼

頼んでおいた分の返信状況などを見ながら、海外には追加で「メールインタビューしたいんだけど、どう?」という感じで新しい候補者にメールを投げます。

だいたい1回で二人ずつくらいですね。あんまり多くても僕が翻訳処理出来ないので・・・

この時点で、
「忙しいから無理だわ」という人、
「面白そうだね、やろうぜ」という人、
そして返信がない人に分かれます。

「面白そうだね、やろうぜ」という返事があった人に、おなじみの質問項目をメールします。

この先はもう未知の世界で、翌日には質問の回答を全部埋めて返信してくれる人もいれば、音信不通になる人もいます。

必ずしも回答が来るわけではないというのがメールの難しさですね。

ちなみに今日の時点で最新インタビュー記事のティモシー・マーさんは、質問を投げてから1ヶ月かかりました。皆さん忙しいですからね・・・


回答があれば、なるべく早くそれを翻訳して、写真がなければ送ってもらって、ようやく記事が公開となります。


なんだかすっごい地味な裏話になってしまいましたが、そう、僕の仕事はめちゃんこ地味なのです。


地味な作業の積み重ねでだいぶたくさんのインタビュー記事が溜まってきました。まだ読んでいない記事があれば、読んでみて下さいね。

インタビュー - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


今日はこのへんで。

2023年のWind Band Pressは・・・?




こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


年末には「2022年全体のWind Band Press裏話」、
https://windbandpress.hatenablog.com/entry/2022/12/26/122229

年始には「Wind Band Pressの広告に「チラシ封入」などのプランを追加しました!」、
https://windbandpress.hatenablog.com/entry/2023/01/05/104823

という記事をブログで書きましたが、今日は「2023年のWind Band Pressは・・・?」というお話で、いま考えていることを少し書いてみようと思います。


Wind Band Pressをどうするかという前に、やはりWind Band Pressを運営するONSA(僕の屋号)として、事業全体として基本的には「吹奏楽やクラシック分野の管楽器、打楽器に関するスパイラルアップを狙っている」というところがあります。

海外からの情報が日本に入ってきて、日本人に刺激を与えて、日本から新しい作品や新しい試みが生まれる。

それがまた海外に輸出されて、さらに海外で新しいものが生まれる、という循環が欲しいなあと思っています。

それは作曲・編曲作品の質についてもそうだし、演奏者の演奏技術や表現、また自分たちの見せ方などもそうです。

そういう国境や国籍を問わず様々な文化の中から新しい刺激を得てより質の高い表現をする、より消費者行動に引っかかりやすい活動をする、というような動きがないとなかなかクラシックの人気は上がっていかないと思うんですよね。

ロックやポップスはクラシックに比べて歴史が浅いのですが、消費者の動きや文化的な発展や変化にものすごく敏感です。もっとロックやポップスから学べることがあると思うので、そのあたりはWind Band Pressでも昔やってた「ロックから学べ」というコラムとは別に、編集長コラムでやっていけたらと思っています。

編集長コラムについても、なるべく定期的にやっていけたらなあと考えています。

吹奏楽に関しては、コンクールや一部の学生吹奏楽部だけじゃなくて、色んな各地の演奏会や団体、部活動にスポットが当たると良いと思っています。

そんな感じなので、Wind Band Pressとしての動きは・・・

・演奏会レポートを増やしたい(レポートの重要性については編集長コラムで取り上げる予定です)

・演奏会情報を増やしたい(これもあらためて編集長コラムで取り上げる予定です)

・インタビューを増やしたい(これは日本人へのインタビューであっても英語テキストを用意したいなあと思っています、翻訳プラグインがあるので今のままでも他の言語で読めるといえば読めるのですが)

・コラムを増やしたい(色んな考えを知りたい)

・再度JASRACと提携してYoutubeの埋め込みが出来るようにしたい(1記事内で情報を完結させたい)

そんなところです。

下2つは原稿料やJASRACへの毎月の費用(広告収入がほとんどなくても収益目的のサイトだと月に最低5,500円払う必要があるのです)を払うために広告を取れるように動いていかなければいけません。

Wind Band Pressを立ち上げた当初は広告営業をやっていて、とはいえ家庭の事情で動けなかったのでメールでおそらく1000社くらい当たったのですが、まったく効果がなくて、ちょっと今年は違う動きをしていこうかなと考えているところです。

しばらくは僕の記事や演奏会情報、あとはインタビューがメインになると思いますが、広告収入が入ってくるようになったら次のステップに行けるかな、というところですね。


色々と先取りしておきたいなあ、という方は下記の記事あたりを読んでおいてもらえると、なんとなく掴めるかなあという印象です。

その演奏会、実はとても重要な情報が隠れていませんか?Wind Band Pressではプロアマ問わず情報提供を受け付けています! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

【編集長コラム】プレスリリースってどうやって出すの? - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

【編集長コラム】SNSでモノを買う時代に僕らはどうやって「演奏会」を売ればいいのか? - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

【編集長コラム】情報の届け方:演奏会情報を媒体に出す時のポイント - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

【編集長コラム】投稿は手段、目的は集客!媒体に演奏会情報を投稿する場合の事前チェック項目10点+α - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

Wind Band Pressへの広告ご出稿のご案内および媒体資料 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

レポート - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


今日はこのへんで。ブログについては去年よりももうちょっとブログタイトル通りの「裏話」的なことを書けたらなあ、と思っています。

本サイトともども、ブログもご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

Wind Band Pressの広告に「チラシ封入」などのプランを追加しました!

あけましておめでとうございます。

Wind Band Pressの梅本です。

 

年始しょっぱなからお知らせですが、Wind Band Pressの広告プランの追加を行いました。

これまでは「バナー広告」のみ料金を掲載しており、その他についてはお問い合わせ後の対応でしたが、価格も決めましたのでご確認ください。

プランは下記の通りとなります。

 

▼バナー広告:
掲載位置は各記事の下部です(PC・スマホタブレット共通)。入稿バナーサイズは横600ピクセル、縦200ピクセルです。

料金は1ヶ月¥5,000(税抜)です。(1ヶ月以上、または1ヶ月以下の掲載希望の場合はご相談ください)

 

▼チラシ封入:
Wind Band Pressと同じくONSAが運営するオンラインストアのWBP Plus!、Golden Hearts Publications Online Storeからの出荷物に、チラシを封入します。

料金は100部ごとに¥5,000(税抜)です。チラシの目安ですが、サイズはA4サイズ以下、厚みはコート紙90Kくらいを想定して下さい。(厚みのあるカタログなどは郵便料金が上がってしまうので都度ご相談となります)
ONSAまでのチラシの送料は広告主様でご負担ください(着払いはお受けしません)。

 

▼バナー広告+チラシ封入:
上記バナー広告とチラシ封入を同時に行うパターンです。

料金はバナー1ヶ月+チラシ100部で¥7,000(税抜)です。

 

▼記事広告:
お客様側でテキストや画像を用意していただき、そのまま記事にする広告です。

料金は1記事¥10,000(税抜)です。レイアウトについての細かな指定は出来ません。(画像の挿入箇所くらいは指示いただけます)
記事のタイトルに「PR」という文言が挿入されます。

 

※ONSAは現時点では適格請求書発行事業者ではないため適格請求書は発行できません(登録番号はありません)。

 

プランは今のところ以上です。

詳細は広告詳細およびお問い合わせページから。お気軽にご相談下さい!

Wind Band Pressへの広告ご出稿のご案内および媒体資料 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

2022年全体のWind Band Press裏話




こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


今日は年内最後のブログ更新機会ということで、2022年全体を振り返ってWind Band Pressの裏話というか、どういう方針でやってきたかみたいなことをお話したいと思います。来年に向けての話もちょっとしようかな。

Wind Band Pressはもともと「情報サイト」と銘打って始めたのですが、勝手に情報を集めて(無断使用して)「キュレーションメディア」と名乗ることは絶対にしたくなかったので、許可を得られたり、ご協力いただける人や団体に限定して情報を掲載していました。

結果的に情報の提供元に偏りが出てしまって、「これは情報サイトと名乗る感じでもないな」という結論に達し、「ウェブメディア」として記事を企画したり出す記事を制御したりしてやってきたというのがここ数年の動きです。

今年は特に変わったことはしていなくてその延長でやろうとしていたのですが、コラムやエッセイは締め切りなどがあるわけでもなく、書くも書かないもコラムニストの方にお任せでやっていたこともあり、記事の続きが出なくなりました。

一昨年くらいからもうPVは気にしなくなっているので(PVを稼ぐことが目的ではないので)、今年はいかに読んで役に立つ記事を出すかということ、あとは皆さんの演奏会などの広報に役立つ場所となれるかどうかということ、主にこの2点を重視してやってきました。

結果的にインタビュー記事と演奏会記事くらい(たまにコラム)しかなくなったのですが、インタビューも僕の家庭事情などもあって会いに行ってお話を聴くのも難しく、Skypeでもやってみたのですがどうも場の熱というか、雰囲気が掴みづらくて、「だったらメールインタビューで良いか」という気分になっています。

僕自身、あまり「この人にこんな話を聴きたい」ということがなくなってきたというか、例えば部活動の地域への移行とか気になることはあるのですが、それを誰に聴くのがベターなのか、というところで止まっている企画は結構あります。

また、全然収入がないので、有料会員制にしようかとか、記事ごとに有料にできないかとか、そういうことも考えましたが、「僕が学生時代にこんなサイトがあったら便利だっただろうな」というサイトにしたいという気持ちもあるので、「金のある人しか見られない」という仕組みはボツになりました。

ひとまずはWBP Plus!とか他の事業で稼いだお金でサーバー代をまかなえればいいかなという感じでしたね。

「Wind Band Pressをどうしていこうかな」と考えながらも結論が出ないままズルズルと1年が過ぎたという印象です。

数年前のコロナのシリーズとか、いざというときに自由に動けるサイトがあるのは僕としても良いので、サイトを潰す気は今のところないのですが、身動きが取れないうちに記事数もたいして増えずに時間ばかりが過ぎてしまって、読者の方には申し訳なかったなと思います。

メルマガのバックナンバーなんかをブログでやっていたのですが、来年はこれもWind Band Pressの【編集長コラム】みたいな記事として展開したほうが良いのかなとか、今日のところはそんなことを考えています。(ブログはもっと裏話をしたい)

ただそれをやると編集長記事ばかりになりそうで、バランスが悪いなという気もするんですよね。

今年はまだ他事業のお金もそんなに余るわけではなかったので原稿料を払って締切を作って定期的にコラムなどを書いてもらうということが出来なかったので、来年はどこかのタイミングでそういう方向にシフトすることも視野に入れていますが、今日の段階では未定です。


今年のインタビュー記事は「日本で人気のある/知名度のある作曲家」と「日本でまだ認知が低い作曲家」に依頼をしてバランスを取ろうとしたのですが、人によってインタビューの回答が来ないことも多くて、なかなかうまくいかなかったですね。

それでも多くの方がインタビューに協力してくれたので、ぜひご一読下さい。知らない作曲家のインタビュー記事とかもあると思いますが、そういう記事もぜひ読んで頂ければと思います。

インタビュー - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


コラムでは今年は指揮者の岡田さんのコラムがメインでしたが、これもどうなるのかな・・・あと2回位で終わりにしましょうという話をしていたのですが、このまま続きを出さずにフェードアウトするかもしれないし、書いて頂けるかもしれないし。岡田さんもお忙しくなってきましたからね。僕も「次いつですか!」って突っついたりしないし。

プロの指揮者・岡田友弘氏から悩める学生指揮者へ送る「スーパー学指揮への道」 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


他の事業がかなり忙しくなってきた一年だったので、2022年はちょっとWind Band Pressが置いてけぼりになってしまった感があったのですが、どんなことが出来るのか、また考えながら来年は少しずつ変えていければいいなと思っています。

読んで「ほわあ」という幸せな感じになるような記事や、「この記事読めて良かったな」という記事が増えていくように、僕の方でも考えていきます。何かとギスギスした話題のほうが注目を集めやすいので、その逆を行きたいですね。

広告営業も本格的に再開したほうが良いかなと考えています。お金が入れば原稿料に回せますからね。多くの企業はまだPVを気にしていると思うので難しいかなという気もしますが・・・久しぶりに媒体資料を作ろうかなとかそんなことも考えています。

なんとか面白くて役に立つメディアにしていきたいなという気持ちはあるので、2023年も引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

「無料」の効果(2022/10/21メルマガバックナンバー)




こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


言いたいことをメルマガで言ってしまっていることが多いので、バックナンバーをしばらくやっていこうかと思います。

今日は2022/10/21のメルマガバックナンバーです。


-----------

さて今日は

「無料」の効果

というお話。


スプリンクラー記事の影に隠れて、Twitterではbotで出している「過去記事」がちょっと反応ありました。

2021年1月の記事です。ほぼ2年前ですかね。

ジョン・ウィリアムズがアメリカ海兵隊バンドを指揮したライブ音源がデジタルアルバムとして「無料ダウンロード」でリリース! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


「無料に反応する人多いなあ」という複雑な感覚はあるんですが、なんでもかんでも無料にしたら誰も食べていけなくなります。

無料にすればそれでOK、というわけでもないのです。

これについてTwitterで考えながらまとめていたので今日はそれのさらにまとめを。


このアメリ海兵隊バンドの記事から考えられることとしては、無料がいいとか悪いとか、無料にすべきとかすべきじゃないとかではなくて、「何を提供するかによっては何らかをフリー(無料)にするのが効果的な場合もある」っていう話なんですよね。

なんでも無料にすればいいって話ではないのです。


CDが売れないストリーミング時代のいま、録音された音楽の価値(価格)が下がってますよね。

でもライブでの(物販含めて)売上は伸びてるらしい。

ストリーミングで聴くのも体験の一つなんですが、「より貴重で希少性のある体験に、より多くのお金が流れる」という現象が起きていると見ることが出来ます。


そう考えると、クラシック音楽も、ライブ動員のために録音をYouTubeとかSoundCloudとか、シェアしやすいフリー媒体に流しちゃうのは、場合によっては有効なんです。

(毎回の演奏会をストリーミングだけでリリースしちゃうのも良いね)


録音より貴重で希少性の高い体験がライブだとして、なぜそれが貴重なのかと考えると、やっぱりその空間と時間の体験なわけですよね。


普段生活してたらまずその場に居合わせない人たちが奏者を媒介にして同じ時間と空間を体験することに胸が熱くなるわけです。


クラシック音楽の演奏動画はYouTubeにもたくさんありますが、クラシック音楽がアピール足りてないのはこの「客席の熱気を伝えられてないところ」じゃないかと思うんです。

むしろ秘匿されてる感じもある。

万雷の拍手、2階まで埋まった客席、例えばそういう映像を差し込んでみたらまた反応が違うかなと思います。

ツアーなんかの場合は、初日をドキュメンタリー的に撮影しておいて、翌日すぐに編集して、演奏もダイジェストで挟んでも良いけどどちらかというと公演のドキドキワクワク胸熱感が伝わる動画を上げると、残りのツアーのチケットも売れやすくなるかもしれないです。

プロなんかは個人はともかくオケもそんなにメンツ変わらないでしょうから、ライブ音源はサッサとストリーミングに流しちゃっても良いかもしれません。

それが次の演奏会への期待値の高まりを産む編集である必要はありますので、どのフォーマットで出すかはまた考えないといけませんが、演奏だけだと会場の熱気が伝わらないので拍手はノーカットのほうがいいですね。


あとは作ったコンテンツ(プラットフォームに載せたコンテンツ)の届け方だよねって話になります。

色々相性があるので一概に言えませんが、拡散性を考えるならやはり最終的にTwitterを使いたいなというところです。

FacebookでもInstagramでもYou Tubeでもストリーミングでもコンテンツの置き場はどこだったとしても、最後にTwitterでひと押し。

(※2022/12/19追記:Twitterから他のSNSにリンクが貼れなくなるかもしれません)


各プラットフォームごとに出す情報が違えば「スタンプラリー」みたいに楽しんでもらえるかもしれません。

そんな感じでコンテンツが拡がれば、ライブ動員だけじゃなく、クラシック音楽の裾野が拡がるということにもつながっていくかもな、などと考えたのでした。


目的なく「無料だ!」ではなく無料にした先にちゃんと稼げるようにしておけば、「無料」も決して悪いことではないなと思います。

何を無料にするか(何を許可するか)については「誰に何を解放すればどんな効果があるか」と考えるのが良いでしょう。

例えばクラシックコンサートの堅苦しいイメージを変えたい、ということであれば、コンサートの中でトーク部分などで「写真撮影タイム」「動画撮影タイム」を設けてみるとかですね。

終演後のサイン会なども「CD買った人限定」とかが多いですが、「フリー」にすれば盛り上がります。(退館時刻があるので事前に色々考えなければいけませんが)

これらの写真や動画が拡散されれば「クラシックのライブも楽しそうだな」「このオケの演奏会楽しそうだな」と思ってくれる人が増えるかもしれません。


今週のメルマガはこんなところで。

ではまた次回!


-----------

以上、メルマガバックナンバーでした。

Wind Band Pressのメルマガの登録はこちらから。

Wind Band Press新メルマガ購読申し込みページ - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

仕事に関係あることないこと色々語ったり語らなかったりします(あいまい)。


ぜひご登録ください!


 

「伝えました」と「伝わった」の間には大きな溝がある(2022/10/14メルマガバックナンバー)




こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


言いたいことをメルマガで言ってしまっていることが多いので、バックナンバーをしばらくやっていこうかと思います。

今日は2022/10/14のメルマガバックナンバーです。


-----------

さて今日は

「伝えました」と「伝わった」の間には大きな溝がある

というお話。

 

先週も演奏会情報の投稿についてガッツリお話をしたのですが、今日も少しそれと関連した話を。


日本語って難しいなと感じる昨今です。


僕がやっているWind Band Pressから派生したストアの「WBP Plus!」はYahoo!ショッピング店と楽天市場店があります。

ストアなのでお問い合わせは何かしらあるのですが、なかでも多いのが「まだ届かないんですがどうなってますか?」というお問い合わせです。

楽天市場店のお客様からの問い合わせはほとんどがこれです。

Yahoo!ショッピング店からはそういうお問い合わせはあまり届きません。

そういうお問い合わせをしてこられるお客様には、こちらが伝えているつもりでも相手に伝わってない、ということが多いです。

上記のような「届かない」というお客様の場合、お取り寄せ注文のお客様なのですが、取り寄せだということも、取り寄せ納期も把握されていないことがほとんどのようです。

例えば商品ページに「在庫がない場合の納期は1-2週間」と書いてあり、商品名にも「在庫がない場合はお取り寄せ」と書いてあっても、ご注文されてから3日後くらいに「まだ届かない」と問い合わせが来るわけです。

これは楽天市場の画面(システム上こちらでは操作できない画面)で「在庫の有無」が非常にわかりづらいということも影響しているのですが、こちらは伝えているつもりでも、まったく伝わっていない例でもあります。

「書いてあるじゃん」とこちらが思っても先方が読んでなければ意味がないわけです。

この場合は「読ませる工夫」も必要になってきます。


こういうことが起きることの背景には、「当たり前」とか「普通」とかいう主観的な認識のズレがあるんだと思います。

自分では当たり前と思っていることが、他人にとっては当たり前ではないということですね。


演奏会情報などもまったくその通りで、「会場名書いておけば場所くらいわかるだろ」っていうのはだいたい何県かもわからないし、「誰それのこれをやります!」というアピール文章にしても、その作曲者も作品も知らないこともあるのでアピールになってない場合もあります。


客演奏者についてもプロフィールがないとどんな人なのかわかりません。


チケットの販売が何月何日の何時までか、ということも大事なのですが読者に伝わっていないことがほとんどだと思います。


広報担当者としては「伝えました」「仕事しました」という感覚でも、受け取る人からすると「この演奏会、なんだかよくわからないな」という感じで、まるで伝わっていないことも多いかと思います。

それってつまり広報の仕事が出来てないってことなんです。


仮に広報の仕事の目的が「チケット完売」であるとしたら、伝わらない(だからチケットも売れない)演奏会情報を発信するのは完全に失敗であるわけです。


自分では「このくらい当たり前だろ」「普通だろ」と思うことも、他人にとってはまったくわからない話であることが多いので、「誰が読んでも理解できる」ように日本語の使い方、言葉の選び方に注意しなければいけません。

ほんの些細な表現の違いで、「伝わらない」文章が「伝わる」に変わることがあります。

もちろん書き忘れによる「伝え漏れ」は避けたいところですよね。


こういったメルマガでもブログでもSNSでも、「書くこと」自体はさほど重要ではなく、伝えたい内容を「届ける(伝わる)」ことが最重要となります。


まとめると、

・「伝えました」と「伝わった」の間には大きな溝がある

・自分にとっての当たり前は相手にとっての当たり前ではない

・伝えるためには「読ませる工夫」も必要

・些細な表現の違いが発信者と受信者の間の溝を埋める(伝えたい情報が正確に届く)

そんなところです。


日本語は主語を抜いても伝わる文章なので便利といえば便利なのですが、どこでもLINEの会話ような文章組みしか出来ないとなると、伝わらない場面も多いです。


僕も「伝えました」と「伝わった」の間の溝で苦しんでいますが、日々のお問い合わせなどの反応を見ながら、随時改善を続けています。


演奏会情報については、先週のメルマガの「基本項目」の話に加えて、「この言葉の書き方で、伝えたいことはちゃんと伝わるだろうか」という視点で、投稿前に読み直す作業もしてみてください。

 

今週のメルマガはこんなところで。

ではまた次回!


-----------

以上、メルマガバックナンバーでした。

Wind Band Pressのメルマガの登録はこちらから。

Wind Band Press新メルマガ購読申し込みページ - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

仕事に関係あることないこと色々語ったり語らなかったりします(あいまい)。


ぜひご登録ください!