吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

【復刻】吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう(No.2)ニルヴァーナ(Nirvana)



Wind Band Pressを始めたばかりのころ、「吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう」というコラムを書いていました。ただの趣味ですが、一応ポップスなどを演奏する機会の多い吹奏楽団に向けて、ロックから学ぼうねという意図で、You Tube動画を埋め込んでやっていました。

Wind Band Pressは広告収益モデルのサイトなので、You Tube動画を埋め込むためにJASRACと契約をしなければいけません。広告収益があろうがなかろうが月額5,500円払います。3か月に一度、サイトに埋め込まれている全楽曲のデータ(JASRACの作品コードなど多項目あります)を売上データと一緒に提出しなければいけませんでした。

この申請作業があまりにも大変で、時間もお金もかかるので、2019年頃にJASRACとの契約を解除し、動画埋め込み記事も削除したりしています。

「吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう」のコラムは音がないと成り立たない記事だったので、これも全削除されています。

よくよく考えればWind Band Press本誌の記事よりもブログ向きの企画だったなあと思うので、またブログで始めてみようと思います。まずは過去記事から再掲載していきます。

今日は第2回、「ニルヴァーナ(Nirvana)」です。

 

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三度の飯よりロック好き、Wind Band Press梅本です。

このコラムでは主に洋ロックを主食とする梅本が、吹奏楽ファンや吹奏楽部の学生の皆様に「これを聴いてくれ!」と激オシしたいロックバンドやCD、曲などを紹介していきます。

特に吹奏楽ではポップスやロックの曲をアレンジした作品を演奏する機会も多いと思いますが、クラシックや吹奏楽ばかりを聴いていてはいつまでたっても「なんかポップス感がないなあ」という演奏になりかねません。

ロックやポップスを演奏する際には原曲を聴くのが一番ですが、日ごろからロックやポップス、はたまたジャズなど、様々なジャンルの音楽に触れて、色々なことを吸収し、フィーリングを自分のものにしていただければ幸いです。

さて今回は「ニルヴァーナ(Nirvana)」を取り上げます。

ニルヴァーナはアメリカ・シアトルのバンドで、90年代前半の「グランジムーヴメント」の代表格ですね。

ニルヴァーナ、パール・ジャム、サウンドガーデン、アリス・イン・チェインズが俗にグランジ四天王とか呼ばれているそうです。

凄まじいカリスマ性を持つソングライターでギター・ボーカルのカート・コバーン、彼の友人だったクリス・ノヴォゼリック(ベース)、そしてドラマーはコロコロ変わったみたいですが大成功をおさめたメジャーデビューアルバム「ネヴァーマインド(Nevermind)」の頃にはデイヴ・グロール。

後にギターにパット・スメアがツアーメンバーとして加入して4人組になりますが、基本は上記の3人がニルヴァーナとして認知されていることが多いのではないでしょうか。

1994年にカート・コバーンが自殺し、解散となります。

短い間にいくつかのアルバム(すべてが傑作!)を残し、あっという間に時代を駆け抜けていったバンドです。

解散後にデイヴ・グロールは「フー・ファイターズ」を結成。これもまた今やアメリカを代表するバンドになっています。(ちなみにフー・ファイターズには現在パット・スメアも参加しています)

「フー・ファイターズ」についてはまた後日取り上げる予定です。

さて話を戻してニルヴァーナ。

クラシック・吹奏楽ファンに聴いてほしい、感じてほしいポイントは前回のセックス・ピストルズと同じで、表現の初期衝動的なところですね。

「聴けー!うおー!」っていう感じ。

ただカート・コバーンの場合はもう少し繊細で、Aメロでボソボソっと歌ったと思いきやサビで絶唱するような感じが特徴的。

さすがに前回(第1回)のピストルズから20年後の世界なのでより細かな表現欲求が見てとれます。

この遺伝子はデイヴ・グロールにも受け継がれていくわけですが、それはまた今度。

それまではハードロックやヘヴィーメタルが流行の最先端だったわけですが、そこにパンク上がりなパワーコードでガツンと鳴らすニルヴァーナが登場し、世界的な成功をおさめたことで、またロックシーンの流れが変わっていったのです。

聴いていただきたいのは「ネヴァーマインド」収録、この1曲で世界を塗り替えたといっても過言ではない「Smells Like Teen Spirit」 、そしてセカンドアルバムから「Heart-Shaped Box」、MTVアンプラグド・ライヴからデヴィッド・ボウイのカバー「世界を売った男」。

命を削って表現したカート・コバーンの魂の歌をお聴きいただきたいと思います。


▼Smells Like Teen Spirit

www.youtube.com

▼Heart-Shaped Box

www.youtube.com

▼世界を売った男

www.youtube.com

 

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以上、「【復刻】吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう」でした。

色々な方によるWind Band Pressのコラムはこちらからご覧いただけます。ぜひご一読ください。
https://windbandpress.net/category/column/column-column

【復刻】吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう(No.1)セックス・ピストルズ(Sex Pistols)

 


Wind Band Pressを始めたばかりのころ、「吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう」というコラムを書いていました。ただの趣味ですが、一応ポップスなどを演奏する機会の多い吹奏楽団に向けて、ロックから学ぼうねという意図で、You Tube動画を埋め込んでやっていました。

Wind Band Pressは広告収益モデルのサイトなので、You Tube動画を埋め込むためにJASRACと契約をしなければいけません。広告収益があろうがなかろうが月額5,500円払います。3か月に一度、サイトに埋め込まれている全楽曲のデータ(JASRACの作品コードなど多項目あります)を売上データと一緒に提出しなければいけませんでした。

この申請作業があまりにも大変で、時間もお金もかかるので、2019年頃にJASRACとの契約を解除し、動画埋め込み記事も削除したりしています。

「吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう」のコラムは音がないと成り立たない記事だったので、これも全削除されています。

よくよく考えればWind Band Press本誌の記事よりもブログ向きの企画だったなあと思うので、またブログで始めてみようと思います。まずは過去記事から再掲載していきます。

今日は第1回、「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」です。

 

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三度の飯よりロック好き、Wind Band Press梅本です。

このコラムでは主に洋ロックを主食とする梅本が、吹奏楽ファンや吹奏楽部の学生の皆様に「これを聴いてくれ!」と激オシしたいロックバンドやCD、曲などを紹介していきます。

特に吹奏楽ではポップスやロックの曲をアレンジした作品を演奏する機会も多いと思いますが、クラシックや吹奏楽ばかりを聴いていてはいつまでたっても「なんかポップス感がないなあ」という演奏になりかねません。

ロックやポップスを演奏する際には原曲を聴くのが一番ですが、日ごろからロックやポップス、はたまたジャズなど、様々なジャンルの音楽に触れて、色々なことを吸収し、フィーリングを自分のものにしていただければ幸いです。

さて記念すべき初回の今回はイギリスのパンク・バンド「セックス・ピストルズ(Sex Pistols)」を取り上げます。

パンクと言えばイギリス、そしてセックス・ピストルズとクラッシュという2つのバンドは70年代の初期パンクを代表するイギリスの2大バンドです。

吹奏楽ファンの方だとクラッシュは知らなくてもセックス・ピストルズの名前を聴いたことがある方は多いかもしれませんね。

「アナーキー・イン・ザ・UK」などの曲で知られていますが、スタジオアルバムは1枚(「勝手にしやがれ!!(Never Mind the Bollocks)」)しか出さずに解散してしまいました。

ピストルズは、「反体制音楽」としてのパンクの代表的なバンドです。

とか難しいことを書いていくとキリがないので吹奏楽ファン、または演奏家の皆様に感じてほしいのは、「伝えたいんだ」「訴えかけたいんだ」という表現の初期衝動ですね。

まず伝えたいことがあって、その手法として音楽を選ぶ。

初めは「なんか楽器ってかっこいいなあ」と思って吹奏楽や管打楽器の道を選んだかもしれませんが、楽譜を演奏するうえではぜひ「伝えたい」「表現したい」という欲求をもって、その表現手段として楽器を捉え、自発的な演奏が出来るようになってほしいと思います。

とはいってもそんなことを考えたこともないよ、という時期ですと「表現って何?」「伝えたいことって何?」となってしまいます。

そこでとりあえず、映像を見てみましょう。

特にボーカルのジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)の目ですね。

道化がかっているのも一つの表現手段だと思います。


▼Anarchy In The UK

www.youtube.com

▼God Save The Queen

www.youtube.com

「God Save The Queen」なんてのは国歌と同じタイトルにして中身は「No Future」と歌っているわけでまあなんとも怖いもの知らず、という感じですね。右翼に襲われたそうです。

今でこそ「こんな感じの動きのボーカリストはゴロゴロいるわ」という感じですが、まあ影響を受けている方も多いでしょうね。

当時のイギリスはハードロックやプログレッシブロックといった、クラシック・ファンも好きそうなスタイルの音楽が主流でしたが、そこにこれをブチ込んできたわけです。

演奏は上記ハードロックやプログレッシブロックのバンドに比べると上手ではないですが、「そんなこと関係あるか、言いたことをまず言わせろよ」というその姿勢に注目していただきたいですね。

ロックが複雑化していた時代にシンプルなコードとメロディで若者の心をガッチリつかんだところもポイントですね。

どちらかというと独自のファッション、反体制的な歌詞、スキャンダラスな言動や騒動などで注目を浴びることになったバンドですが、ぜひCDを買って、歌詞に込められた主張と一緒にこのザクザクした音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

【今週の振り返り】演奏会以外の情報もお寄せください!



 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

毎日何かしら考え事をしているので、Wind Band Pressの動きと合わせてその週のまとめを書いていこうかなと思います。

今週の日曜からプレスリリースを拾い始めています。

もともとWind Band Pressを始めた時は「情報サイト」を作ろうとしていたので、各種プレスリリースサービスにも登録していましたし、多くの企業などに掲載可否について事前相談したうえで情報の掲載をしていました。

当時はWind Band Press以外の仕事をしていなかったのでそれが出来ていたのですが、段々と時間が取れなくなり、ここしばらくは「フォームから情報提供していただいた演奏会の情報」と「インタビュー記事」のみになっていました。

プレスリリースを再び拾い始めるようになったきっかけはプレスリリースサイト大手のPR Timesさんから連絡があったことです。

PR Timesさんにも個人として登録していたのですが「Wind Band Press」というメディアとしての登録に切り替えても良いか、という相談がありました。もちろんOKしたのですが、メディアとしてそれなりに取り上げていかないと申し訳ないなあとも思いました。

結局すべての関連情報を網羅することはできないので、初期のWind Band Pressのような情報サイトにするつもりもないのですが、演奏会以外の情報もプレスリリースを送って頂ければ掲載を検討します。(広告案件かなと思われるものについては別途ご相談させていただきます)

プレスリリースを掲載するかどうかは媒体が決めることなのですが、どこの媒体の誰が興味を持つかわからないので、プレスリリースを送っておくと良いかと思います。

僕がプレスリリースを出していた時は地域や媒体(ラジオ、テレビ、ウェブメディア、雑誌、地域誌、業界誌とか)を調べて個別に送っていましたが、PR Timesなど有料のプレスリリースサービスを使えば多くの媒体に情報が届くので、予算があればそれもいいかなと思います。

Wind Band Pressでもプレスリリースの書き方などは何度か説明していますので参考にしてみてください。

演奏会に行くかどうか決める際に「演奏会情報」から知りたいこと
https://windbandpress.net/18904

ヒットすれば超強力!プレスリリースはダメもとで打つべし
https://windbandpress.net/420

プレスリリースってどうやって出すの?
https://windbandpress.net/8025


Wind Band Pressについては、演奏会以外の情報についても、演奏会情報提供フォームから送れます。
https://windbandpress.net/concert-form

ぜひご利用ください。

 

さて、Wind Band Pressでは下記のようなサービスを行っています。ぜひご活用ください。(単体では完全に赤字運営なので)

▼演奏会情報のご提供および記事化について(無料です)
https://windbandpress.net/concert-form

▼団員募集情報掲載依頼フォーム(無料です)
https://windbandpress.net/recruiting-members

▼広告ご出稿のご案内(ストアの出荷時にチラシを同梱するサービスもあります)
https://windbandpress.net/ad

▼ストア運営、各種企画、プロモーションなどのお悩み相談も承ります(数名限定)
https://windbandpress.net/consultation

 

それではまた次回!

【今週の振り返り】「恩返し」とは何か、という話



 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

毎日何かしら考え事をしているので、Wind Band Pressの動きと合わせてその週のまとめを書いていこうかなと思います。

今週はいくつかWind Band Pressで動きがありました。

まずは団員募集を復活させています。
https://windbandpress.net/recruiting-members


そして作曲家のジョセフ・トゥリン氏(Joseph Turrin)へのインタビュー記事を出しました。

あまり日本で彼の作品が演奏されている印象はないですが、アメリカの大御所の一人かなと思います。(そういう作曲家は多い)

一問一答的な短いインタビューですが、それも個性なので、ぜひサクッと読んでみてください。

「ミュージシャンからのアドバイスやコメントに耳を傾けましょう」作曲家インタビュー:ジョセフ・トゥリン氏(Joseph Turrin)

https://windbandpress.net/22618

 

今日は団員募集の復活に際して考えていたことをお話してみようと思います。

 

僕はこれまでに吹奏楽関係の会社では2社で会社員として働いたことがあって、1社目(仮にA社)でも2社目(仮にB社)でも一緒に働いた人がいました(A社からB社に一緒に転職したので)。

B社を退職した後に僕はA社に再度ヘルプで入ることになったのですが、そのときに彼に「もう吹奏楽はやめときなよ」というようなことを言われたんですね。彼は僕より長く吹奏楽業界で働いて、様々な苦しみを経験して、すでに吹奏楽とは距離をおいて他業種へ移っていました。

僕が「もうちょっとやってみます」と返すと、彼は「君は本当に吹奏楽が好きなんだね!」というような旨のことを返してきました。

これは若干の誤解があって、僕は別にその「吹奏楽大好きー!ウォー!吹奏楽最高!イエー!」っていうテンションではないんですよ。いわゆるオタクでもないですし。

もともと大学を出て最初の就職先は事務機器の営業販売でしたからね。吹奏楽とは何の関係もない仕事でした。

吹奏楽の業界に入ったのは、事務機器の仕事に心身ともに疲れ果てていたときに、自分なりに「楽しい青春時代を送らせてくれた吹奏楽に何かしら恩返しが出来れば」と考えてのことでした。それが2000年代の前半ですね。

B社を退職したあとにヘルプで入ったA社にはその後一旦離れてからまたヘルプに入ったりするんですが、その間は他業種を転々としていました。最初の事務機器営業と同じように誰の役に立っているのかわからなくて苦しい時期でしたね。ストレス性のもので体調もずっと悪かったです。

そして2017年ですかね、ちょっと育児の関係もあって家にいながら出来る仕事を選択すべきと思ったのですがまだコロナ前ですからリモートワークもそれほど浸透していなくて、「じゃあ自分でやるか」とONSAの屋号で独立開業して、Wind Band Pressなどを始めていくことになります。

僕がやっている各サービスのコンセプトをあらためて見てみます。

 

■Wind Band Press(ウェブメディア)

特にコンセプトは掲げていませんが、「もっと広い世界を知って欲しい、多くの音楽に触れてほしい」という思いが核にあります。

詳しくはこちらに記載しています。

▼Wind Band Pressが目指すこと、やりたいこと
https://windbandpress.net/about

 

■Golden Hearts Publications(楽譜の出版)

これも今見たらコンセプトは掲げてなかったですね。「有名や無名、人気があるかそうでないか、といったことにこだわらずに『作品そのもの』を見て、良いと思った作品を出版する」という方針が核になっていると思います。

これについても詳しくはGolden Hearts Publicationsのサイトに掲載しています。
https://goldenheartspublications.com/?mode=f3

 

■WBP Plus!(オンラインストア、輸入楽譜がメイン)

「知られていない商品を知ってもらい、知る喜びを感じてもらう」

ここだけコンセプトを短い言葉にまとめていました。

Wind Band Pressから派生したストアです。

ここも詳しくあれこれ考えを述べているページを用意しています。
https://shop.windbandpress.net/pages/concept

 

ほかにも日本の楽譜を海外に向けて販売するストアも運営しています。

 

共通しているのは「情報が巡る、広まる」ということです。

ONSA全体としては各事業を通じて、「海外の吹奏楽を日本に入れて」「日本の吹奏楽を海外に出す」ということ、それにより双方に刺激を与えて世界的に吹奏楽文化がより高みを目指す、上昇する螺旋のような循環を作ることを目的としています。吹奏楽だけではなくて管楽器、打楽器など関連する他の編成の音楽ももちろん含まれています。

そういったコンセプトは大事にしたいのですが、それが元々抱いていた「吹奏楽への恩返し」につながるかどうかと自問自答してみると、「いやどうなんだろう?」と自分でもよくわかりません。恩返しではなくて恩送りなのかもしれません。

恩返しにつながっている部分もあるでしょうが、過去に恩返しをすることはできないので、やはり恩送りなのかもしれません。

恩返しにしろ恩送りにしろ、この「ご恩」というものについてしばらく考えていたのですが、今の日本の吹奏楽の一番大きな課題というか重要なトピックとしては「部活動の地域移行」だろうと思いました。

これがうまくいくのかいかないか、まだわかりません。地域や学校にもよると思いますし、あまりにも複雑に色々なことが絡み合っているような気がしますので、簡単な話でないことは理解しているつもりです。

ただ、地域移行した地域の楽団にしても、社会人吹奏楽団にしても、少子化の時代なので人数の課題はあるだろうなという印象があります。

そこで、ひとまずWind Band Pressを使って何かもっと直接的に「恩返し」ないし「恩送り」が出来るないかと考えて「団員募集」を復活させました。微力ながら、というところではあるのですが。

ONSAの各事業の表側のコンセプトとしては上述の通りですが、今後は裏コンセプトとして「それは恩返し/恩送りになるのか」ということも意識していきたいなあと考えている昨今です。

演奏会情報もサブカテゴリを地域で分けるようにしたほうが便利かなあ、というようなことも考えていますので、近日中に何か作業をするかもしれません。

「恩返し」「恩送り」と一言で言っても、人によってやり方は様々で、正解はないと思うので、簡単なようで難しく、単純なようで複雑で、またその逆でもあります。

吹奏楽経験者でこの業界で仕事をしようと入ってくる人というのは、程度の差こそあれ、何かしらそういう気持ちは持っているのではないでしょうか。「なんでもいいから好きな吹奏楽に関わりたい」というのもモチベーションとしては充分だと思いますが、「現役の愛好家に何を還元できるか」という考えは持っていて欲しいですね。

僕は目立つようなことをしたいわけでもないし、権威になりたいわけでもなく、有名人になりたいわけでもありません。また、「業界をリードするぞ」というようなおこがましいことも考えていません。

ただシンプルに愛好家の皆さんの時間が楽しい時間になるために、ほんのわずかにでもお役に立てていれば、まあなかなか良い仕事人生なんじゃないかなあと思っています。

現状の吹奏楽のその先のこと(例えば愛好家以外の人にも魅力を伝える、広げる、市場を大きくする、というようなこと)は、今の活動の延長線上にあるように見えて、実際には別のレイヤーの話かなと思ったりもしています。同じ時間軸で並行が可能ということです。そういうことって結構ありそうです。

そのあたりはまたお話する機会があれば。

 

さて、Wind Band Pressでは下記のようなサービスを行っています。ぜひご活用ください。(単体では完全に赤字運営なので)

▼演奏会情報のご提供および記事化について(無料です)
https://windbandpress.net/concert-form

▼団員募集情報掲載依頼フォーム(無料です)
https://windbandpress.net/recruiting-members

▼広告ご出稿のご案内(ストアの出荷時にチラシを同梱するサービスもあります)
https://windbandpress.net/ad

▼ストア運営、各種企画、プロモーションなどのお悩み相談も承ります(数名限定)
https://windbandpress.net/consultation

 

それではまた次回!

団員募集記事の掲載および受付を再開しました



 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

色々と考えまして、団員募集記事の掲載および受付を再開しました。記事は都道府県別のサブカテゴリに分類されます。

まだ団員募集の記事は昔の記事が一つあるだけですので、皆さんご活用いただければと思います。

詳細及び掲載依頼フォームはこちらです。

windbandpress.net

 

それではまた次回!

【今週の振り返り】ご縁とタイミングの話



 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

毎日何かしら考え事をしているので、Wind Band Pressの動きと合わせてその週のまとめを書いていこうかなと思います。

今週は作曲家のルカ・ペッティナート氏(Luca Pettinato)へのインタビュー記事を出しました。

「結果を出すため、誰かを喜ばせるため、あるいは注目を集めるためだけに作曲しても意味がありません」作曲家インタビュー:ルカ・ペッティナート氏(Luca Pettinato)

windbandpress.net

ペッティナート氏とのメールのやり取りをしながら考えていたことを今日はお話してみようと思います。

彼へのインタビューを終えて記事の公開のお知らせとお礼をメールしたところ、「誰も出版したがらず、興味を持ってくれなかった作品を出版してくれてありがとう」という旨の返事がありました。まだ準備中の彼の作品も色々ありますので、そのあたりも含めてのお話かと思います。

また、「NO THANKS、と言われ続けるのは作曲家にとっては心が折れる」という旨も書いてありました。正直な人だなと思います。

僕は「出版社の担当者にも好みがあるし、タイミングとご縁だね」という旨を返しました。

社歴の長い(だいたい20年以上とか)出版社であれば、割と「勝ち筋」みたいなのが見えていて、それは日本だったら吹奏楽コンクールで採用されやすいとか、各国の各出版社によって勝ち筋も色々だとは思いますが、その「勝ち筋」に合わない作品は弾かれやすいのかなあとか、そんなことを考えました。妄想なんですけど。

まっさらというか、まだ何色でもない若い会社であれば「どうなるかわからないけどチャレンジ」という方向性で行ける部分もあるのですが、多くの社員が関わる会社になると保守的にならざるを得ないのは仕方ないところかなと思います。そういうもんです。ブランドイメージを守るか変えるかという判断は一人の担当者で決められるものではないし。「この方向で売れてるんだから変えなくてもいいじゃん」というのが正常な思考かなと思います。

これまでの作曲家へのインタビューでも、最後の「日本の若い作曲家へのアドバイスを」という項目では「待っているだけ、ネットで発信するだけではダメだ」とか「スコアを持ってバンド指導者や演奏家に会いに行こう」とか、そういうアドバイスをくれる作曲家も結構いました。

これを日本では「人脈」とか「人とつながる」とかそういう表現をする人も多いかなと思いますが、そういうことの重要性を語る人も「誰とつながるか」は自分で選んでいる部分もあるでしょう。誰でもいいからつながればいいというわけでもなさそうです。

例えば「吹奏楽コンクール」を主たる生活の糧としたい作曲家の場合は、コンクールの「強豪校」だったり「コンクールに強い出版社」とのつながりを求めるでしょう。

ですがそれを望んでもつながれない人だっているでしょう。その代わりに、全く予想していなかったつながりが生まれることもあるかもしれません。そのつながりがその後の創作物の内容に大きく影響を与えることもあるでしょう。

結局のところ「ご縁」なんじゃないかなあと思います。自分から行動するかどうかに限らず、すべてがご縁。

恋愛とか結婚とかそういうものと同じかも知れません。自分が好きな相手が自分のことを好きであるわけではなかったりするでしょう。自分が好きではない相手が自分のことを好いているときだってあります。

人の好みは時間(経験)とともに変わっていったり広がっていったりするので、「タイミング」もありますよね。

やっぱり何事も「タイミングとご縁」なんじゃないかなあ、と考えると、「人とのつながり」がうまくいかないときも、なんか少し気が楽になるような気がしませんか。

それに抗って猛烈に動き回るのもその人の自由ですが、流れにまかせて生きていくのも、それはそれで良いんじゃないかなあ。その人の人生はその人だけのもので、それが人の数だけあるわけですから、各自どう生きるか、というのがどんなご縁と引き合うのか、に関係しているような気もします。

 

さて、Wind Band Pressでは下記のようなサービスを行っています。ぜひご活用ください。

▼演奏会情報のご提供および記事化について
https://windbandpress.net/concert-form

▼広告ご出稿のご案内(ストアの出荷時にチラシを同梱するサービスもあります)
https://windbandpress.net/ad

▼ストア運営、各種企画、プロモーションなどのお悩み相談も承ります
https://windbandpress.net/consultation

 

それではまた次回!

【今週の振り返り】演奏会の宣伝で押さえておきたいこと

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

毎日何かしら考え事をしているので、Wind Band Pressの動きと合わせてその週のまとめを書いていこうかなと思います。

今週はインタビュー記事はありませんでしたが、最近は演奏会情報提供フォームの使い方について考えるところもありましたので、今日は演奏会の宣伝について、最近思うことを書いてみます。

 

皆さんの多くがWind Band Pressをご利用される状況というのは、「記事を見る」「演奏会情報提供フォームに記入して送信する」くらいかなと思います。

演奏会の宣伝というと、昨今ではSNSでの宣伝に注意が行きがち、気合を入れがちかもしれませんね。

それはそれで大事なことなのですが、例えばSNSに投稿するにしても、ホームページにリンクを貼ったりする場合がありますよね。「詳細はこちら」とか「チケット購入はこちら」とかですね。

その場合、元になるコンテンツ=リンク先のページ、(ランディングページと呼んだりもします)つまりホームページなどの演奏会情報のページの情報が不十分だとあまり意味がないかなと思います。

お客さんとしては詳細を知りたいからリンクをクリック(タップ)するわけですが、でもリンク先に詳細がない。これだと詳細を知りたい人はガッカリしますよね。「よくわからないからいいや」と離れていってしまうかもしれません。自分がお客様の立場になったときのことを思い返してみるとしっくりくるかもしれません。

そういった情報不足をなるべく避けるために、Wind Band Pressの情報提供フォームは設定を細かくしています。

情報提供フォームはぜひしっかりと埋めてください。

例えば会場住所。自分たちの住んでいる地域、馴染みのある地域だと、「市区町村を書けばわかるだろう」と思いがちですが、県外の人や、もしかしたら県内でも馴染みのない人からしたら何県なのかもわからない場合があります。ぜひ会場住所は都道府県から書いてください。スマートフォンのマップ機能を使う人もいるかもしれないので郵便番号と都道府県から始めるのがベターかなと思います。

このブログの原稿は今月の頭くらいにラフを書いていたのですが、都道府県の話題についてはちょうどここ数日Xでも話題になっていたようで、後出し感がありちょっと小っ恥ずかしいですが、話題になるくらい重要なことです。

会場へのアクセスについても、「何駅からすぐ」よりは「何駅から◯◯方向に徒歩◯分」などのほうがわかりやすいですよね。駅名を知らない人からすると路線も含めて何が何やらわからなかったりするので、路線なども詳しく書きたいところです。

自家用車で行っていいかどうかの判断もつかないことがあるので、公共交通機関を使うほうがいいのか、駐車場は何台分あるのか、そういったことも知りたいです。

そして何より大事なのは「いつ(日時)」「誰が(出演者)」「どこで(会場住所)」「なにを(演目)」という情報なので、Wind Band Pressに限らず、それが不足なくわかるようにしておきましょう。

日時については曜日とともに、その日が祝日かどうか、という点も行くかどうか判断するのに重要な部分です。

出演者については情報提供フォームでも省略される団体が多いですが、ゲストの奏者など以外に、指揮者、団体名を記載しておいてください。情報提供フォームではプロフィールを書く欄が最後にありますので、そこも埋めて頂けると紹介がしやすくなります。

演目で言えば、作曲者の名前を省くのは誰も得しないですね。ごくまれにあります。海外の作曲家の場合はなるべくフルネームが良いですね。曲については「皆さんご存知」と思っても、「その曲を知らない人の方が多い」という前提でいたほうが良いです。

そして、よく省略されがちですが、編曲者の名前も書きましょう。誰の編曲か、ということを重視するお客様もおられます。また、編曲者がそれを見てSNSで拡散してくれるかもしれません。情報は細かいほうが良いです。

あとは主催者とお問い合わせ先、これが雑な場合が多いです。

主催者名の記載がない、問い合わせはバンドのホームページのトップページのURLしかない。これはあまり親切ではないですよね。興味を持ってくれたお客様に手間をかけさせることになります。「問い合わせ受けたくないのかな」「何かあったときに主催として責任取りたくないのかな」と思われても仕方ないです。

問い合わせについてはメールアドレスをウェブ上に晒すのが嫌な場合もあるので、その場合はウェブサイトのトップページではなくお問い合わせフォームのURLなどを記載するようにして頂けると助かります。

主催は自主公演の場合は自分のバンド名を記載しましょう。後援や協賛してくれる企業や団体があれば、それらの名前も掲載してあげましょう。広報目的で後援・協賛をしている企業や団体も多いはずですから、「後援や協賛の金をもらったらあとは知らん」ではちょっとその企業や団体もがかわいそうですね。

チケットを販売する場合は、例えばe+やぴあ、teketなどで販売する場合、各チケットサービスのトップページのリンクだけ貼られても、お客様は困ってしまいます。あなたの演奏会のページを探す方法がわからない人も多いでしょう。ですから、出来る限り各チケットサービスのあなたの演奏会チケットの購入ページへのリンクを貼るようにしましょう。

いずれにしても、広報宣伝をする場合は、SNSにしてもチラシにしても、だいたいはWind Band Pressのページではなくて自分たちのホームページに誘導するでしょうから、自分たちのホームページ上でも情報は細かく掲載するようにしましょう。

もしかしたら「自分は無理やり広報やらされているだけだ」という気分でやっている人もいるかもしれないのですが、どんな事情があるにせよ、団体はあなたを信用してお任せしているわけなので、請け負った以上は、団体のために全力で頑張りましょう。

自分たちの作ったコンテンツが、どういう風に受け取られるのか、どういう風に拡がるのか、または逆に拡がらないのか、先々を想像して情報を作り込んでいけると良いですね。

 


さて、Wind Band Pressでは下記のようなサービスを行っています。ぜひご活用ください。

▼演奏会情報のご提供および記事化について
https://windbandpress.net/concert-form

▼広告ご出稿のご案内(ストアの出荷時にチラシを同梱するサービスもあります)
https://windbandpress.net/ad

▼ストア運営、各種企画、プロモーションなどのお悩み相談も承ります
https://windbandpress.net/consultation

 

それではまた次回!