吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

リアルな交流が求められていく流れかも、という話



 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

ブログ久しぶりな気がしますね。

僕もそうなのですが、SNSのプラットフォームが色々と増えてきて、アカウントを分散させている人もいると思います。なかにはSNSに嫌気がさしてSNSを一切やらない人もいるでしょう。

かつてSNS時代にどう売るかという記事の中でも「大事なのはコンテンツ」という話をしました。

【編集長コラム】SNSでモノを買う時代に僕らはどうやって「演奏会」を売ればいいのか? - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

コンテンツというのは広報宣伝の元になるもの、例えば楽団のホームページだったりSNSに投稿する写真だったりYou Tubeの演奏動画だったり楽団そのものの魅力だったり、そういうものを指しています。

SNSにクチコミとしての側面は残ると思うので、そういったものをSNSで発信するのはそれはそれで良いのですが、SNSを分散して使う人が増えてくると、一つ一つのSNSとの関わりは相対的に浅くなる可能性があります。

そうしたときに、すでにそういう流れができつつあるようですが、「リアルでの交流」への欲求が高まってくるかなという気がします。

SNSで宣伝したからいいや」ではなく、リアルの場でほかより多くのことを発信するには、つまり「より多くの人と交流するには」どうしたらいいか、そういうことを考え始めたほうがいいかなという印象です。

どうしても時間がなければチラシのポスティングなどでも良いですが、日曜劇場のドラマでもあったように「人がいるところに自分たちから出向く」というのも効果的なので、地域のマルシェや商店街、ショッピングモールなどで演奏できないかどうか、主催(マルシェなどは商工会議所が多いですかね)と交渉してみるのも良いと思います。

クラシック音楽って基本的にはアコースティック楽器なので、やはりデジタルとリアルでは音の伝わり方が違いますから、そういう場所で聴いてもらうことでファンを増やせると強いですよね。

もちろん今でもお世話になっているであろう楽器店の方にも色々と相談してみると良いと思います。彼らはクラシック好きな人を客層に持っている商人ですからきっと面白いアイデアを出してくれるでしょう。

リアルなクチコミとSNSクチコミのかけ合わせでファンを増やしたり、新規顧客の獲得を目指していくと良いのかな、というようなことを考えた昨今でした。

それではまた!