吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

インタビュー記事は「誰か」のためではなく、どれも「あなた」にとって学びがあるよ、という話



 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

今日はジェイムズ・M・スティーヴンスンさんのインタビュー記事を出しました。

「成長する余地は「常に」あります」作曲家インタビュー:ジェイムズ・M・スティーヴンスン氏(James M. Stephenson) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

Wind Band Pressではこれまで多くの作曲家、演奏家、またそれ以外の方々にインタビューをしてきました。

どの回答を読んでも(または会話していても)、学びがたくさんあります。僕が作曲家でなくとも、演奏家でなくとも、生きていく上で、また仕事をしていく上で、「なるほどそういう考え方があるのか」と心を打たれることが多いです。

例えば作曲家インタビューであれば、「自分は作曲家ではないし、この作曲家の作品を演奏する予定もないから」ということでインタビュー記事を飛ばしている方も多いかもしれません。

演奏家インタビューであれば、例えば「自分はクラリネット奏者ではないから」というように自分が演奏している楽器ではない楽器の奏者のインタビュー記事を飛ばしているかもしれません。

ですが、すべてのインタビュー記事は、「作曲家の卵に向けて」とか「アマチュアのフルート奏者に向けて」とか、「誰か」に向けて書かれたものではありません。

質問項目は毎回ほぼ同じですが、回答者によって返ってくる答えがずいぶんと異なります。テューバ奏者から人生の知恵を得ることもあるし、作曲家から演奏のヒントを得ることもあります。

なんならクラシック音楽吹奏楽と無縁の人であっても、記事の中からうまく仕事を進めるヒントを得ることもあるでしょう。

作曲家インタビューだから作曲家だけが読む、演奏家インタビューだからその楽器の愛好家だけが読む、それはもったいないなと思うのです。

すべてのインタビュー記事は特定の誰かではなく、あなたのためにあります。

これはWind Band Pressだけではなく、ほかの媒体でも同じです。

「自分には関係ないな」と飛ばしてきた記事がたくさんあると思いますが、ぜひ先入観を捨てて、より多くのインタビュー記事を読んでみてください。きっと得られるものがあると思います!

Wind Band Pressのインタビュー記事はこちらから

インタビュー - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

もし気が向いたらSNSでインタビューの感想などシェアしてみてくださいね。


それではまた!