吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

演奏会レポート投稿用のフォームを作りました!

 

 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

前回のブログで「演奏会のレポート記事も増やしたい」「特派員制度みたいなのを作れないか」など色々書いていましたが、ひとまず演奏会レポート投稿用のフォームを作りました!

フォームはこちらです。

演奏会レポート投稿専用フォーム - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


演奏会後の宣伝は次の演奏会に集客につながる重要な宣伝だと考えています。

そのあたりのお話は下記記事にまとめていますのでご一読ください。

【編集長が最近思うこと】演奏会レポートは「次の演奏会に向けての最初の広報活動」だ! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


そして特派員制度ですが、メリットとデメリットをまとめてみたところ、ちょっと今は手が回らないかな、というところに落ち着きました。

一人で色んな事業を回しているので(しかもどれもまだ軌道に乗っているとは言い難い)、とにかく僕のキャパが足りない。

そんなわけでしばらくは皆様からの投稿に頼らせていただく形となります。

演奏会を企画する際に、「レポートを誰にお願いするか」という項目も追加していただいて、最初からレポートありきで動いていただくのがいいかなと思います。

・原稿料を出せるかどうか
・交通費はどちらが負担するか
・スタッフとしてゲネから取材してもらえるか、それとも本番聴きに来るだけか

というようなことを考えないといけないのですが、知らない人にお願いするとそのあたりでトラブルになると思うのと、レポートの質がわからないので、知ってる人に「こんな感じのことを書いて欲しい」という感じでお願いするのがベターかなと思います。知り合いならあとから修正依頼も出しやすいという点もあります。

依頼側としては演奏会の感想の良いところだけを書いてくれれば良いだけなんだけど、斜に構えて批評家きどりになってしまう人もいるでしょうし、曲紹介をそのまま書いて終わりという人もいるかもしれません。

「何を書いてほしくて」「何を書いてほしくないか」「何を目的としたレポートなのか」事前の打ち合わせはしっかりと行いましょう。

基本的なことを決めたらあとはレポーターの筆にお任せという感じ。不適切な表現などがあれば修正依頼をしなければいけませんけどね。(他の団体や演奏家をdisるような内容が含まれているとかね)

 

それではまた!

演奏会のレポートを増やしたいので・・・

 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


演奏会も増えてきましたので、そろそろ演奏会のレポート記事も増やしたいなと考えています。

とはいえ自分はなかなか動けないので、「特派員」制度みたいなのを作れないかなあ、なんて考えています。むかしBand Powerさんでやっていたやつですね。(僕も特派員でした)

原稿料が出せないので条件などどうしたらいいかなとか、色々詰めないといけない部分はあるのですが、近々何かしら募集してみようと思っています。

考えが変わる可能性もありますが・・・

いまのところは、楽団や演奏家の方でレポーターをご用意していただいたりして、レポートを投稿することは可能です。

下記の情報提供フォームで、
・お名前 (必須)
・メールアドレス (必須)
・メール件名
のほか、

・Wind Band Press編集部へのメッセージ(任意)
欄にレポートの本文を入力していただければ大丈夫です。

その演奏会、実はとても重要な情報が隠れていませんか?Wind Band Pressではプロアマ問わず情報提供を受け付けています! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


下記のお問い合わせフォームからメールをお送りいただいても構いません。

Wind Band Pressへのご意見・お問い合わせ - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


演奏会前の宣伝と同じくらい、演奏会後の宣伝も重要なので、ぜひレポートに取り組んでみてください。

そのあたりのお話はこちらに。

【編集長が最近思うこと】演奏会レポートは「次の演奏会に向けての最初の広報活動」だ! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

それではまた!

「Wind Band Press読者へのメッセージ」を考えるのが大変そうなので・・・



 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。

めっちゃ久々のブログですね・・・(と毎回言っている気がしないでもないです)


最近は演奏会情報を提供する際に、終演時間や会場詳細も記載してくれる団体が増えてきて、大変うれしく思っています。ご協力ありがとうございます!

 

ただ、フォームにある「Wind Band Press読者へのメッセージ」の欄に頭を悩ませる方が多いようです。

 

ということで今日は、せっかくのアピール欄をバンドのプロフィール紹介で終えてしまわないように、どうしても何も浮かばない方のためにポイントをまとめてみます。

 

ただしこれが正解というわけではないので、あくまでも参考としてください。

 

・誰に

・何を

・どうやって

が基本なので、ここをまず考えてみてください。

 

どの層に最もたくさん来て欲しいのか?その層に何を披露するのか?

 

というようなことです。

 

本来は会場や演目を決める前にここをしっかり考えておきたい部分ですが、演奏会情報を提供する、または他のサイトに投稿する場合、すでに会場も日時も演目も決まっているでしょうから、出来る範囲で考えていきましょう。

 

例えば曲目だけではイメージがわかないことも多いので、演目についての簡単な紹介を入れるといいかもしれません。

 

「◯◯を題材にした◯◯という曲をやります」みたいなことです。これは上記3つのうち「何を」にあたる部分に見えますが、アピールの際には「誰に」も考慮して文章を作ってみましょう。その曲を演奏することを誰にアピールしたいのか、ということです。

 

3つ目の「どうやって」の部分は、すでに会場も演出の詳細も決まっている場合、突き詰めていくと、バンドの特徴を書くことにつながると思います。

 

ふだんの活動を整理してみれば割りと特徴が見えてきます。

どんな活動方式なのか(練習が少ないとか多いとか)、どんな目的意識で練習をしてるのか、バンドの雰囲気はどんな感じだとか、サウンドの特徴はどんな感じとか、いろいろ出てくると思います。

 

「こんな感じのバンドがこの演目をこの場所でやるならこんな感じのサウンドやストーリーが聴けそうだな」という期待を持ってもらいたいところですよね。

 

ほかには、読者へのメッセージですので、まず挨拶から入るなど、読者の存在を想定して細かい部分を推敲していけば良いのかなと思います。

 

ざっくりとした例文を書いてみますね。

 

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こんにちは!◯◯県◯◯市を中心に活動している◯◯吹奏楽団です。この度、◯年◯月◯日に、◯◯県◯◯市にある◯◯ホールにて、節目となる30回目の定期演奏会を開催することとなりました!

 

今回の演奏会では、イギリスの作曲家フィリップ・スパークが◯◯を描いた「◯◯」や、近年国際的な活躍も目立っている日本の作曲家の正門研一さんが◯◯のために作曲した「◯◯」を中心としたシンフォニックステージ、難しいけどかっこいいアレンジに定評のある木原塁さんによる、ジャズの名曲「◯◯」の吹奏楽アレンジや、オリジナルポップスからクラシック作品のアレンジまで幅広く手掛ける金山徹さんによる吹奏楽のためのファンキーなオリジナルポップス「◯◯」を中心としたポップスステージの二部構成で、演奏しても聴いても楽しい作品をたっぷりお届けします。

 

吹奏楽コンクールではあまり聞かない作品が多いかもしれませんが、中学生や高校生でも楽しめる作品が並んでいますので、曲を知らない方でも充分に楽しんでいただけると思います。

 

高校生以下は学割がありますので、ぜひ中学生、高校生の皆様もお友達とお誘い合わせのうえ、足を運んで頂きたく思っております。(小学生の方は保護者同伴が良いかなと思いますので保護者の方におねだりしてみてください!)

 

大変申し訳無いのですが、今回の演奏会については未就学児童は入場不可の公演となります。あらかじめご了承ください。

 

当団は今回の演奏会に向けて、毎週土曜日または日曜日に、短い時間ながらも集中して練習に取り組んでいます。

ただ音を並べるだけではなく、指揮者の◯◯氏の指導のもと、スコアに書かれた音楽をどう浮かび上がらせるかということに主目的を置いて合奏に臨んでいます。

団員のほとんどが社会人ということもあり、練習時間があまり取れないので、自宅で個人練習をしている団員もいます。

 

とはいえ練習日には鬼気迫るような感じもなく、音楽面でもそれ以外の面でも個人個人が細かくコミュニケーションを取りながら、和気あいあいと演奏を楽しみながら活動をしています。

 

当日は多くのWind Band Press読者の皆様と一緒に、◯◯ホールで楽しい時間を共有できれば嬉しいです!

 

お近くの方はぜひご都合をつけてご来場ください!団員一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております!

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長くなりましたが、僕が書くならこんな感じになるのかな、という一例でした。

 

実際には、短すぎても長すぎても伝わらないので、一旦書き上げたあとに「どれだけ削る必要があるか」「どこを削ってもよいか」を考える時間も必要になってくるかなと思います。

 

・誰に
・何を
・どうやって

 

を突き詰めて考えられれば、あとは最初は単語や箇条書きで良いので、色々と伝えたい言葉を書き出してみて、それを最終的に読みやすい形、つまり「伝えたいことが伝わりやすい形」に変えていくだけです。

 

文章のクセは人それぞれありますし、そのクセを矯正する必要はないと思いますので、楽団ごとに色々なキャラクターのメッセージ文があっていいと思います。

 

広報ご担当者の方の手腕で、バンドの熱い想いをより多くの方に届けてみてください!


演奏会情報のご提供はこちらから。

その演奏会、実はとても重要な情報が隠れていませんか?Wind Band Pressではプロアマ問わず情報提供を受け付けています! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 


それではまた!

Wind Band Press営業再開のご案内

 


事業所移転に伴い9/2から臨時休業を頂いておりましたが、本日9/12より営業を再開いたします。

休業期間中はご不便をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。

期間中に頂いたお問い合わせ、情報提供などにつきましては昨夜(9/11)から順次対応しております。

引き続きWind Band Pressをどうぞよろしくお願い申し上げます。

▼ウェブサイトはこちらから
https://windbandpress.net

インタビュー記事が続いています!団員募集なども出来ますよ!



 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


今週もインタビュー記事が出ています。

正門研一氏がイタリアで行われた「第7回国際行進曲作曲コンクール」で総合1位を獲得!特別インタビュー! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

「フリーランス作曲家の素晴らしいところは、何があるかわからない、何でもあり得る、ということ」作曲家インタビュー:ナイジェル・ヘス氏(Nigel Hess) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

正門さんの記事は、優勝されてからすぐに依頼していたのですが、主催からの写真提供待ちもあって少し時間がかかってしまいました。それでも約1ヶ月で出せたので良かったかなと思います。

ヘスさんは「イーストコーストの風景」などが吹奏楽でも知られているかなという作曲家ですが、現代のイギリスを代表する作曲家の一人です。最初は「締切がないなら受けるよ」というお返事だったので、だいぶ時間がかかるかなと思っていましたが、1週間くらいで回答を頂いて、「出来る人は仕事が速いな」と思ったものです。(仕事が速いからといって出来る人とは限らないのですが、出来る人は往々にして仕事が速いです)

 

前回のブログ(1ヶ月位前)以降は、下記のインタビュー記事も出ていますのでチェックをお忘れなく。

「音符をいくつ書けるかではなく、その音符を使って何をするかが重要なのです」作曲家インタビュー:デヴィッド・R・ギリングハム氏(David R. Gillingham) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

「商業的なものを避け、最も誠実で個人的な声を表現することです」作曲家インタビュー:ルイス・セラーノ・アラルコン氏(Luis Serrano Alarcon) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

このお二人も回答が速かったですね。

そのほか、読めば何かしら学びがあるインタビュー記事の一覧はこちらから。

インタビュー - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


インタビューについては今日も新たに依頼を出していますし、毎週誰かに依頼を出しているのでこれからも増えると思うのですが、インタビューばっかりでもねえ、ということで例えば最近だとこんな記事もあります。

【団員募集】PRIEM WIND ENSEMBLE(東京都、千葉県、埼玉県など) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

Wind Band Pressには団員募集や求人など各種募集の記事も出せます。記事にするだけなら無料です。求人サイトに出稿するのもお金がかかりますから、音楽関係の企業の求人などにもぜひご活用ください。

団員募集、イベントなどの人員募集、その他求人などの情報提供も承ります! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

あとはいつもどおり演奏会情報も受け付けていますのでご活用ください。

その演奏会、実はとても重要な情報が隠れていませんか?Wind Band Pressではプロアマ問わず情報提供を受け付けています! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

止まっちゃってるコラムなどもありますが、うちはコラムに締め切り設けてないですからね・・・気長にお待ち頂ければと思います(フェードアウトの可能性もありますが)

 

それではまた!

ようやくアッペルモントさんのインタビューが出ました



 

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


ブログ、またもや1ヶ月くらい放置しちゃいました。なかなか書くことがないというか、メルマガもやってますからね・・・


今日はさきほどアッペルモントさんのインタビュー記事を出しました。

 

このインタビューのちょっとした裏話ですが・・・

実は最初に「インタビューOKだよ」と言われて質問を送ったのは2021年の11月なんですよね。

で、回答が全然来なくて。結構これはあるあるなんですけど。

皆さん忙しいので割りと忘れてしまうみたいなんですよね。


今回は、いやさすがにこれ忘れられてるだろと思い、「2021年の質問の返事がないから質問を少し変えて再度インタビューお願いしたいんだけど、どうかしら~」と連絡したら「前回は何かうまくいかなかったみたいだね、もちろん質問OKなので送ってよ!」みたいなノリだったので、再質問という形で。

無事に返事が返ってきてよかったです。

あと、最初に「ウェブメディアだよ」と伝えてあったんですが、そういうのって覚えていない(気にしてない)ようで、「出版されたらコピーを送ってよ」という一文が添えられていましたので、「紙媒体じゃないもんですみません・・・」という感じでURLとPDFを送ったりしました。これもあるある。

まあでもとにかく約2年越しにアッペルモントさんの記事が出せてよかったなあ、という本日です。

ぜひ読んでみてくださいね。

「作曲は金を探すようなもので、特別で価値のあるものを見つけるには、本当に一生懸命探さなければなりません」作曲家インタビュー:ベルト・アッペルモント氏(Bert Appermont) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 


そのほか、金言連発のインタビュー記事の一覧はこちらから。

https://windbandpress.net/category/column/interview

 

それではまた!

演奏会情報の情報提供フォームに項目を追加しましたという話

 

こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


ブログ、1ヶ月くらい放置しちゃいました。すみません。なかなかこれといって裏話もなく・・・


さて先週、特に気負うこともなくなんとなく書いた記事に結構反応がありました。

【編集長が最近思うこと】演奏会に行くかどうか決める際に「演奏会情報」から知りたいこと - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

やっぱり世の中的に「これが標準」みたいなウェブ上の演奏会情報の質や量に対して、「もうちょっと詳しく知りたいな」という需要があったみたいですね。

そんなわけで上記の記事でも「こうしたほうがいいんじゃない」的にお話していた、「おおよその終演予定時間」「会場住所」「会場についての備考」の項目を演奏会情報提供フォームに追加しています。

そのほか、フォームの各項目に「できればこういうことも書いてね」という感じで一言入れていたりします。

これに従ってフォームを埋めていけばだいぶ役立つ演奏会情報記事が出来るんじゃないかな~という感じです。

また改善点が思いついたら修正していきますが、ひとまずこんな感じということで。

よろしければどんなふうに変わっているのかご覧いただき、積極的に宣伝にご活用頂ければと思います。フォームは下記ページにあります。

その演奏会、実はとても重要な情報が隠れていませんか?Wind Band Pressではプロアマ問わず情報提供を受け付けています! - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


あとは毎週誰かにインタビューの依頼や設問を送っています。実はひっそりやっています。

最近はヴェースピさんの記事が出ましたね。

「音楽が先にあって、その後で残りの部分を、なのです」作曲家インタビュー:オリヴァー・ヴェースピ氏(Oliver Waespi) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 


ほかにもインタビュー記事は、数年前のものでもあらためて読むと発見があったりするので、ぜひスキマ時間にササッと読んで頂ければと思います。

インタビュー記事の一覧はこちらから。

インタビュー - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

 

それではまた!