吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

知ったかぶらない努力

お晩です。

もしくはおはようございます。

種々の事情で眠れない梅本です。

 

一昨日の夕方から、サーバーをxdomainからxWPというサーバーに乗り換えました。

 

主にメール関係が面倒だった(ウェブメールからしか送信できなかった)のが理由で、サーバーそのものはまだ余裕があったんですがメールサーバーがすぐにいっぱいになってしまう。

 

まあそんな軽いストレスもあったので、儲けはないけど金を払ってでも解決してサクサク仕事ができればなあというわけです。

 

ところがサーバー乗り換えなんちゅうのはやったこともないしマニュアル見てもわからんしで、とりあえずこういうのって誰かがまとまてるのでそれを見ながらやったんですけどね。

 

まずその前に乗り換え先のサーバーに、メールが外部メーラーから送信できるかどうかを問い合わせました。

 

これすごく大事ね。

 

「多分大丈夫だろう」

から事故って生まれると思うのです。

 

だからもちろん確認。

 

結果、問題なく使えるようになるという回答を得たので、乗り換え作業開始です。

 

で、昨日になったら、朝に投稿したやつが夕方には消えてる。

 

わからないのでまた問い合わせました。

 

乗り換えって一気に終わるもんじゃなくて1日くらいかけて順次切り替わってく、というのは見たのですが、そのせいなのかどうかという問い合わせ。

 

まあ多分そうだろうってことで、しばらく様子見てまた不具合でたら連絡してくれってことでした。

 

ふむふむ。

 

てことでちょうど土日を挟むので更新休み。

月曜にもう一度やってみることにしました。

 

その後に気づいたんですけどワードプレスが2つのサーバーにインストールされてて、2つのパスワードが存在してる状況なんですが、ワードプレスへのログイン画面がどちらのサーバーのログイン画面になってるかが、その時の接続のたびに違う状況、っていうのが乗り換え中の状況だということらしくて、

たまたまログインしたワードプレスが前のサーバーのやつだったみたい。

 

ただこれも月曜にもう一度やってみないと確証はないので、わからないことが出てきたらすぐに問い合わせます。

 

とまあ自分の最新の失敗談をお話ししたところで標題です。

 

知らないってことが恥だ、という雰囲気というのはここかしこにあって、

それはどんな業界でもそうだと思いますが、

業界の中に深入りすればするほど「知らない」と言いにくくなりがちです。

 

「そんなことも知らないのかよ」

 

と、鬼の首を取ったように、

たまたまその人が知っていることを自分が知らなかっただけなのに、

ここぞとばかり非難してこられるなんとも香ばしい方がおられるからです。

 

面倒です。絡みたくありません。

なのでここは知ってる感じで行こう。

 

後で事故ります。

 

別に知ってるのに知らないふりする必要はないですけど、

その場のマウンティングとかの都合で知ったかぶるのはやめたほうがいいですよね。

 

とはいえ僕もついつい面倒になって「あーあれねはいはい」などと言ってしまう時があるのだけれど。

 

これは年齢関係なくやめた方がいいですね。

ついでに知ってるから偉いっていう価値観がどこかにあって誰かにそういう態度を取っているならやめるべきですね。

 

だれも幸せにならない。

なんの意味もない。

 

そんなことをするために生きてるのか我々は、と思いませんか。

 

知らなかったから教えてもらって、ありがとうでそれでニッコリしてればいいじゃないか。

 

教えてあげたら仲間が増えたと思ってニッコリしてればいいじゃないか。

 

だから、知らないことを知らなきゃいけないときは知らないって言わないといつまでも理解しないままなので、

 

知ったかぶらない努力をしよう、ということです。

 

スマホ使ってると目がかすむ。

嫌だなあ。

多言語翻訳と読了時間の表示を追加しました。さてその背景とは。

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

皆さん忙しいですよね。

 

ハイ僕も忙しいです。

忙しいといってられないくらいに忙しい。(言ってる)

 

さて僕は毎晩、Wind Band Pressのアクセスやクリック数などの集計を付けています。

 

そんなもん月次でやればいいやんけ、どうせずれるやんけ、

というのもわかります。

(月次で最終的に調整しますがずれます)

 

ただ、現状のペースで行くと着地がおおよそでどうなるのか、

それに対してどうすべきか、

それを知り、考えるために集計を付けるのが習慣になっています。

 

昨日だったと思いますが、日本語以外でも見られるようにしようと思い立ちました。

この記事への、おそらく香港の方からの反応(なんらかのアクション)がFacebook上でかなりあったからです。

windbandpress.net

 

これまでも海外の作曲家や演奏家の方を取り上げてきましたが、

中には「書いた記事を英訳して送ってくれ」という要望も稀にですがなきにしもあらずで、上記の記事もそうでした。

↓これも英訳して送った

windbandpress.net

なんかそういうのも今後は面倒だなあと思っていたのもありますけれど。

 

このプラグインGoogle翻訳を使用するプラグインなのでGoogle翻訳の精度が上がらないと僕の省略の多い日本語から完全に翻訳するのは難しいと思いますが、まあ少しでも日本語が読めない方にも楽しんでもらえればいいなあ、というそういう感じですね。

 

そして今日先ほど追加したプラグインは、各記事の冒頭に記事の読了までの予測時間を表示させるものです。

400文字を1分で読む計算になっていますので当然人によって差が出ます。

(どれか記事を開いていただくと冒頭に表示されるかと思いますのでどうぞ)

http://windbandpress.net/

 

これは、SNSのアクションに対してのクリック率の問題とか、その日の一人当たりの平均PVとか、そういう色々なデータを見ながら、

「そういえば読了時間が書いてあるブログってスキマ時間に読めるかどうかの指標があってありがてえな、ありがてえこってすな」

というのを思い出して、プラグインを探して追加したものです。

 

ただ単に1日だけ集計しても何もアイディアは出てこなくて、

毎日集計して数字を追いかけながら、

「これどうにかなんねえかなあ」

って毎日意識していると、

ふと

 

「この機能入れたらどうだろう」

 

ってのが浮かんできます。

 

忙しくなければもっと勉強してはじめっから実装するんですけど、

走りながら実戦訓練してるような感じなので、

こんな感じになってしまう。

 

だからといってそれを恥ずかしいとは思わないし、

完璧なプランが出来上がるまで何もしないっていう人に比べれば

ずいぶん先に実際の反応データを得られるわけです。

 

ただまあそれもただやみくもに走ればいいってわけではなくて、

ペースを計測するための集計は必要だよ、ということです。

 

 

返事待ちの山

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

この仕事、基本的にキチンと「情報提供」をしていただいてから記事にしています。

メールで情報を都度もらう場合もあれば、

「サイトから拾っていって良いよ」と言われてそうしているものもあります。

 

何にせよまず最初は

「情報提供のお願い」

をメールやFAXなどでお送りするわけなんですが、

もう何通メールを送ったかわかりません。

1,000超えているのは分かるんですが・・・

 

で、情報提供側も、時期も含めて

特にWind Band Pressに合うような情報がなければ当然何も送れないわけで、

結果的に「未返信の山」がもうそろそろ富士山に届くかなと・・・

 

先月くらいまでは、こちらからのメールが未着の可能性があるので(特にフォームから送った場合)、

念のために再送していたりしましたが、それでも反応がないところはないので、

もうそういうところはひたすら待つことにしました。

 

気が向いたら情報頂けるでしょう・・・

 

これは企業やバンドだけでなくて海外の作曲家や演奏家もそうです。

特に作曲家や演奏家の皆様は忙しさがハンパじゃないので、連絡があればラッキー、という感じ。

「週末に時間作って情報まとめるよ!」

からの

数か月後の「忘れてたメンゴメンゴ」

ってのもあります。

 

いいんです、思い出して頂けただけでもありがたいことです。

 

かといって「この人/団体から連絡来るまで待ってよう」

とかそんな悠長に構えていると記事がなくなるので、

 

返事がないのはそれはそれで置いておいて、

曜日を決めて様々な目的で様々な方にメールを送っています。

 

送る相手もどんどん増やしていますので終わりがありません。

 

最近だと

チケットプレゼント(演奏会招待)

インタビュー

なんかを新しく始めたので、そちらのほうも声かけをしています。

 

基本的には情報がよく入ってきていたのが欧米だったので

国外では欧米の人に声をかけていたのですが、

作曲家に関してはある程度声かけられるところはかけつくした感があり

(返事はあんまり多くないけど)

 

そろそろ日欧米以外もやらんとなーと思い、今はアジアからやっているんですが、

早速お返事をくれたのが、香港の作曲家マンチン・ドナルド・ユーさんです。

windbandpress.net

今ちょっと他のエリアの知り合いにも声をかけているので、

色んな国の作曲家の情報が集まるかもしれません。

 

相変わらず色んな案件で返事待ちの山となっていますが、

日本を含め、世界中の色々な情報を集められたらいいなあと思っています。

 

インタビューも業界関係者ではないところに声をかけたりしていますが、

最終的に皆さんのお役に立てるような記事、

興味を惹かれるような記事がもっと増えればいいなあ、というところです。

 

そんなわけなので・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

とりあえず返事を下さい!!!!!!!

 

(切に願う)

企画して準備して実行するわけですけれど

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

今日からまた新しい企画が公開になりました。

プロジェクトネーム

「時期とか関係なく話を聞きたい人にインタビューしてみよう、そうしよう」

です。

 

現在、色々な方にお願いをしていて水面下でモニョモニョやっておるんですが、

ひとまず今日、第1回目の記事を出せました。

記念すべき第1回目は木原塁さんです。

お忙しい中、誠にかたじけない。ありがたいことです。

windbandpress.net

 

他にはみなとみらいさんの公演から本格的に始めたチケットプレゼント(公演ご招待)企画。

これも第2回目(実質3回目ですが)のプレゼント応募が今日からスタートです。

windbandpress.net

 

「若い人にもっと演奏会に足を運んでほしい、体験してほしい」というこちらの趣旨にご賛同いただいたホールさんや団体さんにご協力頂いています。

 

これらの企画は、まず誰に何を見てもらいたいか、どんな人にもっとWind Band Pressに来てもらいたいか、とかそういうことを、アクセスデータをもとにして色々と分析した結果出てきた企画の一端です。

 

ただ単に「あれやりたいこれやりたいウェーイ」じゃあどうしようもないんですよね(もちろんモチベーションとしては大事なんですけど)。

 

僕も他にもやりたいことなんて山ほどありますけど、Wind Band Pressを使って何が出来るか、したいか、直感と分析を照合して初めて企画の原型が出来てくる感じです。

 

例えばインタビューであれば、まず「インタビュー記事を作ろう」という企画が出ます。これも読者ターゲットがアマチュア全般、マニア、中高生、大学生など実は裏では細分化されています。

この細分化するあたりから「準備」がもう始まっているわけですけど。

それぞれのターゲットに対して誰にインタビューをお願いするかとか。

 

お願いするにしてもただの情報提供ではないですから、ある程度こちらで何をやってる人か把握しておきたかったり、そうじゃなくてもよかったり色々あります。

 

何はさておき分析→企画→準備→実行までのスピードを早くしないと、やることがどんどんたまっていってしまうよ、ということで。

 

さて次のインタビュー記事公開はどなたになるのでしょうか・・・。

 

 

タイミングが合わないこともありますよね

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

今日は海外からのメールもなく、比較的穏やかな日でした。

午後は打ち合わせなどがあり、それでもやっぱり比較的穏やかな日だったので

ちょっとのんびり仕事していたのですが・・・

 

夕方、ちょっとコンビニまでいった帰りに郵便受けを見たら、宅配ボックスにHal Leonard MGBから新譜が届いてました。

 

ああ、これ昼間に取りに行ってたら今日中に結構聴けたのになあ、

と思いながら今少しだけ聴いています・・・

 

明日も穏やかだったら明日にレビュー書けると思うんですが、

さてどうなることやら。

 

決して自分の思い通りのタイミングで事が運ぶとは限らないのですが

ある程度コントロールしないといかんなあ、と思った次第です。

(ちゃんと昼休み中に郵便受け見に行くとかね)

 

それはそれとして別件では予定通り、

今週(今日)から新しい企画をスタートさせることができました。

windbandpress.net

以前にも一度プレゼント企画はやったことがあるのですが、

今回はガッツリ取り組んでみたいと思います。

 

もっと学生さんに演奏会に行ってもらいたい!

という一心で色々なところにお声かけさせていただいていますので、

今後もちょくちょくあると思います。

(すでに次の予定はあります)

 

当たり前ですが、

 

学生限定プレゼントって学生のうちしかもらえない

 

ので、ぜひご応募くださいね。

 

上記については小学生から大学生までOKです。

 

みなみとみらいの響きを存分にお楽しみください。

 

本気の人の本気のメールは本気で伝わる

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

アメリカン・ウィンド・シンフォニー・オーケストラ(The American Wind Symphony Orchestra)という団体があります。

 

2017年に60周年を迎える歴史のある楽団です。

詳しくはこちらの記事を読んでほしいのですが

windbandpress.net

記事にもある通り、ここの音楽監督であり創設者のロバート・オースティン・ブードロー(Robert Austin Boudreau)氏からメールを頂いて、この記事は作成されました。

 

元々は僕から「何か新しい情報があったら教えて」ってメールしたんですけどね。

 

でこの記事を公開したのが10/24です。

 

その後11/9に再度ブードロー氏からメールが届いていて、

 

「その後どうだ?そっちに誰か若い日本人奏者から反応はないか?新しい画像を送るから!」

 

っていう内容だったんですけど、

この人本気だな、ってのを感じて、すぐに記事を更新して、再度告知をしました。

 

英語だろうが何語だろうが、本気ってのは伝わるもんだなあという話なんですが。

 

こうなるとWind Band Pressだけでは弱いのでどうにか他の媒体にも乗らないかなあと思うんですけど。

 

ただまあ僕はエージェントではないので他の媒体の連絡先をブードロー氏に伝えてあげるくらいしかできないんですけど、それでも普段そんなことはしないわけでして。

 

本気の人には本気で応えたい

 

そんな風に思ったメールでした。

 

ともすれば「しつけえな!」と思われがちな気もしますが、

本気で成し遂げたかったらそんなことは気にせずガンガンいってもいいんじゃないのかなあ。

 

最近は「既読スルー」とかいう文化もあるようなので、

実際に「しつけえな!」って思われたら無視されるだろうし、

そうしたら他の道を探せばいいだけで。

 

ちなみにWind Band Pressも1,000通は軽く超えるメールを送っていますし、

情報が欲しいんだけどスルーされているところには時間を置いてメールを再送したり

電話かけたりしています。

 

その結果明らかに相手がめんどくさそうな感じだったり、

ビジネスなのに邪険に扱われたりすると

 

「あっおたくそういう感じの人ですか」

 

って思ってこちらも引くんですけどね。じゃあいいやさようなら、っていう。

 

本気じゃない人と仕事しても全然楽しくないですからね。

CDレビュー記事の一部提供を行いました

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こんにちは。

Wind Band Press梅本です。

 

今日書いた下記のCDレビューなんですが。

windbandpress.net

windbandpress.net

 

ミュージックストア・ジェイ・ピーさんのサイトにも掲載されています。

(ちゃんとクレジットは付けて頂いています)

 

www.musicstore.jp

www.musicstore.jp

 

これ何かっていうと、CDの販売元のWWM(Mirasound)の日本の総代理店がMSJPさんで、MSJPさん経由でサンプル盤を頂いていて、

「もしよかったらレビューを使わせてほしい」という旨をいただいたので、

どうぞどうぞ、ということで提供を始めました。

 

売れてくれれば書いた甲斐もあるってものなんですけどね。

Wind Band Pressの記事のほうにAmazonへのリンクが貼ってあるのでそちらからも是非。

(何を隠そうアフィリエイトである。あ、知ってました?ですよね。活動資金になるのでぜひぜひよろしくお願いします)

 

でも別にサンプルもらったからヨイショ記事書いてるわけじゃなくて、

あくまでもWind Band Press用の記事として書いているので正直に書いています。

 

凄く良い2枚だと思いますよ。