吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

自主公演・自主企画をやるならこの本を持っていたほうがいいぞう・・・

Twitterでちょいと反応があったのでまとめます。

発端はプロ吹奏楽団の中には広島ウインドみたいにプログラミングアドバイザーを入れた方が良いバンドもありますなあという独り言から始まったのですが、少なくともプロ吹奏楽団体で公演を自主運営自主企画するなら事務方はこれ持ってて欲しいっていうメチャクチャ凄い本があります。

「クラシック・コンサート制作の基礎知識」という本です。

世の中には参考にならない本もあるけどこの本は買って読んで応用できるすげえ本。
Amazonで買えます。ここからポチ。

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前にWind Band Pressでも自分でレビュー書いてました。

書評:クラシック・コンサート制作の基礎知識(2012)

 

吹奏楽関係ねえと思うかもしれませんが、現在広島ウインドのプログラムアドバイザーでもある国塩哲紀さんが15名の執筆陣の中にいます。国塩さんがオペラシティにおられた頃ですね。
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もちろんプロだけじゃなくてアマチュアでも、自主公演・自主企画をやるなら読んでおいて損はない本です。一通り読んで、「こういうときどうすればいいのかな」ってときにまた取り出して読むと「おお、そうかそうか」となる感じの本です。

オススメ。
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ヨハン・デメイ氏のインタビュー記事があがりましたよ

こんにちは。

Wind Band Press編集長の梅本です。

 

編集長とか言うてますが一人でやっているので他に誰もいません。

 

さて今日はヨハン・デメイ氏へのメールインタビューの記事が出ました(出しました)

windbandpress.net

【インタビュー】「私が最初に九州管楽合奏団を指揮して以来、最高のコンサートだった」―作曲家として、指揮者として、ヨハン・デメイ氏(Johan de Meij)が感じたもの、得たもの。そして物語は続く!

 

確か先週末くらいに質問送ったのかな?

レポートをアップした後で送った気がします。

 

他にも沢山「インタビュー受けるよOKだよ」って言われて、

質問送ったけど帰ってこない、って人も多いのですが(皆さん多忙なんだと思います)

デメイさんは速かったですね~。

ありがたいです。

しかも一問一答的なやつじゃなくて、結構文章長いの(笑)

すごいなあと。

 

他の人はねえ・・・もうインタビューの返事こないかもしれないですねえ。

まあ色々タイミングがあるので・・・

頑張りましょう・・・

「Wind Band Pressがやりたいこと」のページを修正しました

こんにちは。Wind Band Press編集長の梅本です。

 

思いのたけを文章で伝える際についつい文章が長くなってしまいます。

 

だいぶ前に(とはいっても僕は時間の感覚がちょっとおかしいのでいつ頃なのかよくわかりませんが)、

「Wind Band Pressがやりたいこと」というWind Band Pressとは何ぞや、ということを書いたページを作成したのですが、

あらためて見てみるとこれがもう無駄な文章の嵐、長い長い。

 

読まないですよね。

しかも「やりたいこと」も日々追加されていく。

 

ということでページの修正をしてみました。

ざっくり文章をカットして書き直しています。

 

よろしければ読んでみて下さい。

Wind Band Pressが目指すこと、やりたいこと

ヨハン・デメイ氏に(ようやく)会ってきました

昨日2018/5/13、アクロス福岡シンフォニーホールで行われた、九州管楽合奏団演奏会2018の取材をしてきました。

 

今回は前々からデメイさんと「会いたいねー」なんて話をしていて、「5月に福岡で指揮するから来なよ、福岡なら広島からでも来れるじゃろ」と言われたので行ってきた次第です。

 

詳しいレポートはまた後日掲載予定ですので少々お待ち下さい。

 

今ちょっと色々調整中。

 

とりあえず今日のところはトロンボーンのファンライエン氏とデメイ氏と一緒に撮った写真でもアップしておきます。(2人とも背が高い)

f:id:windbandpress:20180514112156j:plain

 

いやあでも近いと言えば近いんですけどやっぱり移動は疲れますね・・・

「盛り上げる」って何だろうという話

f:id:windbandpress:20180424142658j:plain

 

こんにちは。Wind Band Press編集長の梅本です。

 

ブログの更新が滞っているので、毎週何か「こんなことを準備していますよ」

とかそんなことを書いていこうと思います。

 

■最近のこと

 

先週は臨時休業の影響もあってブログが書けませんでした。よくあることです。

家族の休暇に合わせて僕も休暇を取っただけなんですけどね。

ハウステンボス行ってきました。(写真参照)


さてこの2週間これといって変わったことはしていませんが、

今週から少し記事の書き方、情報の捉え方を変えています。

パッと見、特に分からないと思いますが、そいでよかたい。


一応「吹奏楽・管打楽器の音楽を盛り上げましょ~」というアレで運営しているのですが、いまさらながら

「はて、盛り上げるとは何か?」

ということを考えていた休暇中。


今のところの結論としては、クラシック音楽に興味がない人にまで情報を届けること」が盛り上がらせるためには欠かせない、というところです。

内輪で盛り上がってるのはそれ以上に広がることはないですからね。

ましてや少子化の日本。内輪だけで盛り上がって、どうなるでしょうか。市場規模としては消えてなくなるのとほぼ同じでしょうね。


他の事業を通じて海外にマーケットを広げようとは考えていますが、

ひとまず現在のWind Band Pressは国内で「脱・内輪」を目指していこうと思います。


皆様も是非、クラシックには興味がなさそうなお友達をガンガン巻きこんでみてください。

クラシックは高尚なものではないのです。

モーツァルトは今で言うならジャスティン・ビーバー

くらいの感じで「たまにはクラシックもええもんじゃ」と思ってくれる人を増やしていきましょう。

それが「盛り上げる」ということにつながるのではないでしょうか。


例えば「吹奏楽コンクールがテレビ番組で取り上げられた」

それも効果はあるでしょう。

ただし持続するかは別問題です。

吹奏楽文化の「ある一面」に過ぎないわけですから、吹奏楽を知らない人の中にはそれを良しとする人もいればそうでない人もいます。


「大衆にウケる」「青春」といったワードがあればマスメディアにも取り上げられやすいですが、クラシック音楽ってそれだけではないですよね。

盛り上げたかったら自分たちで継続して盛り上げる。あの手この手、あの面この面。


最近ではワンコインの気軽なコンサートも増えています。連行しましょう。(言い方)


■1年前の今頃の話

 

1年前の今頃は、海外の作曲家の紹介記事が多かったみたいですね。

2017年4月の記事一覧はこちら

https://windbandpress.net/date/2017/04

またちょっと折を見て新しくお声掛けしたほうが良いかなあと思ったりもしますが、他の作業も増えてきたのでちょっと様子見というところです。

 

 

 

ではまた来週、裏話をちょこっとお話する予定です。

臨時休業のお知らせ(2018/4/18~4/20)

 

日頃よりご愛顧いただき誠にありがとうございます。

平日ではありますが、2018/4/18(水)~4/20(金)の間、臨時休業とさせていただきます。

お問い合わせの返信などは4/23(月)より順次行います。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承下さい。

先々週からの色々なこと(ほぼ事務処理)

 

 

こんにちは。Wind Band Press編集長の梅本です。

 

ブログの更新が滞っているので、毎週何か「こんなことを準備していますよ」

とかそんなことを書いていこうと思います。

 

■最近のこと

 

体調を崩してしまいブログの更新もお休みしてしまいましたが

皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて先々週の話からしていきましょうか。


先々週はWISH Wind Orchestraの指揮者の甲斐さんにインタビューをしました。

【PR】「WISHでしかできないプログラムを」原点回帰の第20回定期演奏会~WISH Wind Orchestra音楽監督 甲斐誠氏インタビュー

記事広告というやつですね。

(Wind Band Press/ONSAは今回の演奏会に「協力」という形で携わらせていただいています)

午前中にスカイプでインタビューして夕方には記事原稿を送り、夜にはOKが出たので翌日に記事に出来ました。

お互いに仕事が速いのは良いことです。


先週はデメイさんと、デメイさんが5月に指揮をする九州管楽合奏団の方と連絡を取り、取材に伺うことになりました。

公演レポートがメインになると思います。


あとは先週時間を取られたのはJASRACへの利用申請ですね。

Wind Band PressではYouTubeの動画を記事に埋め込んでいますが、これをやると(ざっくりいうと)商用利用ということになって利用楽曲の申請と支払いが必要になります。

ちゃんと払ってます。(サイトの最下部にJASRACの許諾番号がありますよね)


週末には媒体資料・広告資料の更新。これも3ヶ月毎に行っています。

最新のアクセス状況を公開して不透明さをなくすことと、3ヶ月もすると広告メニューや記事の採用方針、サイトの方針なども少し変わることがあるので、そのお知らせをするためのものです。

この媒体資料は一般に公開していますので皆様もご覧いただけます。

https://windbandpress.net/wp-content/uploads/2018/04/62ae100b59e5fbee4937cd0f8aed2e7e.pdf


ちょっとインタビューなど取材記事を増やしたいなあと考えている昨今です。


保護者会・OB会の件も、ほぼお返事がないので、当初の企画を変更せざるを得ないかな、という感じです。

なかなか思い通りにはいかないものです。

(それにしても、問い合わせフォームがあったり連絡先を公開しているのに問い合わせに返事をしない、という団体や人が多いです。クラシック業界全体がそうなのか、吹奏楽関連のところだけがそうなのか、わかりませんが、よろしくないと思いますよ・・・)

 

 


■1年前の今頃の話

 

1年前の今頃は、こんな記事を出していました。

 

デヴィッド・ビーデンベンダー氏(David Biedenbender)の2017年の新作「Cyclotron」初演映像が公開に

この頃はまだGolden Hearts Publicationsも始まっていなかったと思うので、まさかこの曲を自分が扱うことになるとは思わなかったですけどね。

こちらからご購入頂けます。(パート譜はレンタルです)

【吹奏楽 楽譜】サイクロトロン ( Cyclotron ) 作曲:デヴィッド・ビーデンベンダー(David Biedenbender) - Golden Hearts Publications Online Store



ブリッグハウス&ラストゥリック・バンドに首席コルネット奏者としてキャスリーン・ガシュポス氏(Kathleen Gaspoz)が加入

イギリスのブラスバンドに情報提供の呼びかけをしていた頃でしょうか、この頃はブラスバンドの記事が多かった気がします。

 

皆様からのコラム、商品レビュー、イベントレポート、団員募集などのご寄稿の受付を開始しました(2017/4~)

これも1年経ちましたかね。まあ、全然ご連絡を頂かないですけど。イベントも今はブログやTwitterとかでチャチャッと報告して終わり、っていう感じですかね。それでいいのか、と思わなくもないですけど、いいんでしょうね。どこで何を表現するかは自由です。

 

「私は作曲家になろうとは思っていませんでした」 作曲家スティーヴン・メリロ氏(Stephen Melillo)インタビュー

 

「国際化は非常に重要」 作曲家マンチン・ドナルド・ユー氏(Man-Ching Donald Yu:余文正)インタビュー

 

「自分自身に正直でいること、自分自身を制限しないこと」作曲家クリストファー・マーシャル氏(Christopher Marshall)インタビュー

 

「幸福と楽しさをもってパフォーマンスすること」 ユーフォニアム奏者デヴィッド・ソーントン氏(David Thornton)インタビュー

 

「それは私がコンテストのステージで抱いた最高の瞬間のひとつだった」 ユーフォニアム奏者グレン・ヴァンローイ氏(Glenn Van Looy)インタビュー


海外の作曲家や演奏家へのインタビューラッシュが始まったのもこの頃みたいですね。最初に返事が来たのがメリロさんかな?
4月は僕もそういう記事を増やしたい気分になる時期なのかも。

ちなみにマンチン・ドナルド・ユー氏も、この後にGolden Hearts Publicationsから楽譜を出版(印刷代行じゃないですよ)することになりました。

コンテンポラリー作品ですが、ぜひトライしてみてほしいですね、

こちらからご購入いただけます。

https://goldenheartspublications.com/?mode=grp&gid=1697982&sort=n

もしかしたらクリストファー・マーシャルさんもそのうち扱えるようになるかもしれません。これはまだ彼が多忙なので話が進んでいませんけど。

 

 


ではまた来週、裏話をちょこっとお話する予定です。