こんにちは!
Wind Band Press編集長の梅本です。
6月からあらためてWind Band Pressについて書いています。
今日は第3回。ざっくり何を目指してるのかっていうことで、こまごま書くよりも事業理念みたいなものをご紹介したいと思います。
第1回の記事はこちら
なんでWind Band Pressを始めたのか(1)~開業までの話~ - 吹奏楽情報サイトWind Band Pressの裏話
第2回の記事はこちら
なんでWind Band Pressを始めたのか(2)~失敗談とスタート時の話~ - 吹奏楽情報サイトWind Band Pressの裏話
前回までは「なんでWind Band Pressを始めたのか」というお話でしたね!
まとめると
・吹奏楽に絡んだ仕事してないとストレスが溜まる
・でもそんなに吹奏楽の仕事ない
・しかも育児の都合なので外働きが難しい
・じゃあ自宅で自分で何かやる
・でも資金がない
・仕入れが必要なくて広告収益も見込める情報サイトはどうや
・これやで
という感じのお話でした。(失敗談も盛り沢山でしたね、へっへっへっへ)
今日は冒頭にも書いた「何を目指すか」っていうところ。
実はもうページだいぶ前に作ってあるんですけど。
Wind Band Pressが目指すこと、やりたいこと
ちょっと堅いので、こっちではふんわり別角度からまとめてみようと思います。
事業を始めようとする前後(多分前段階)で事業戦略とか事業の理念とか考えますよね。
まあ僕の場合は戦略らしい戦略もなかったのでその辺で今でも苦労しているといえばしているのですが、理念みたいなところ。
と思って過去の資料を漁ったんですが、良い感じにまとめてある資料がない(笑)
大丈夫ですか私。
元々ONSAという屋号で個人事業主として開業する際に同時に始めたのがWind Band Pressなので、Wind Band PressはONSAのミッションを達成するための第1号の事業なわけです。
そもそものONSAの根本的な立ち上げの話についてはONSAのブログでやってます。
ameblo.jp
吹奏楽関連事業を展開する「ONSA」梅本周平の吹奏楽とかマーケティングとかの話
そこでも書きましたけどここはWind Band PressのブログなのであらためてONSAのミッションを書いてみます。
・クラシック音楽文化の領域において国境を取り除き世界中の距離を限りなく0に近づけること
・世界中のすべての人がクラシック音楽に親しむことが出来るよう努めること
・日本のクラシック音楽文化を広く世界に発信しこれを知らしめること
・世界中のクラシック音楽文化をあまねく日本に伝え日本のクラシック音楽文化向上に努めること
・クラシック音楽に対する偏見や誤解をなくし広く一般に知らしめんとしている団体・個人の支援に努めること
・当企業自身もクラシック音楽を生活に根差した身近な音楽として認知されるよう努めること
・クラシック音楽団体や音楽ホールの存続を支援しこれに協力するよう努めること
・クラシック音楽を生業とするものが、プライベートな時間、家族とともに過ごす時間を十分に取れる生活ができるよう文化価値の向上に努めること、または支援をすること
以上がONSAのミッションです。
ちょうど今月でWind Band Press3年目に入る(開業3年目ですね)のですが、今も3年前もあまり変わっていない感覚としては、吹奏楽に関して言えば「情報と商品流通の流れが内向き」という感覚があります。業界内輪で盛り上がっててなおかつ日本国内にキュッって小さくなっている感じですね。
もちろん個々人では海外にどんどん出ていく人、海外から情報や商品を新しく仕入れてくる人、昔と変わらず色々いらっしゃいますが、全体的な印象としてはやっぱり内向きな感じがあります。
ですのでWind Band Pressとしてはやはり国内外関係なく、って感じでやっていきたいですね。内向きな感じでも外向きな感じでもなくフラットな感じが欲しいなと思っているところです。(とはいえ情報が集まらないと実現できない)
誰かやりたい人がいたら全部英語の海外版作りたいのですが、いかんせんお給料払えないですからね(笑)、ちょっとこの野望は後回しになっちゃいますね。
基本的には一番は「頑張ってる人の役に立つ」っていうところになるかと思うので、例えば公演やクリニックに関しては、アマチュアの方にプロの公演やクリニックの情報を伝えるだとか、そういうベクトルになってます。もちろんプロの方の収益を確保するお手伝い、という意味合いも含まれていますけれどね。
一つ一つの記事に含まれている狙いがいくつもある感じでしょうか。
最近特に想いを強くしている部分では、「クラシック音楽を聴かない人にも伝わる言葉でどう伝えようか」「クラシック音楽そのもののファンを増やすにはどうしたらいいか」というようなところです。
これをWind Band Pressの場合はどのようにして実現していくのか、まだ手探りなのですが、最近は検索からのアクセスが多いので、ちょくちょく意識するようにはしていますね。
来週は編集方針の裏側、みたいなことをお話できたらと思います。
それまではWind Band Pressを見てお待ち下さい!
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