吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

Wind Band Pressの新しいコンセプトについて考える

 

こんにちは!Wind Band Press編集長/ONSAの梅本です。

Wind Band Pressの方針を変えています、というのはちょくちょく言ってきたのと、サイトを見れば出す記事の種類もだいぶ変わってきているので「何か変えてるのかな」というのは伝わっているかも知れませんが、実はかなり雑だったので、この機会に新しいコンセプトについて考えてみました。

もともとのコンセプト(というほどのものでもないんですけど)は、とにかく「色んな情報に触れて欲しい」「邦人作曲家ばかりじゃ嫌だ」「コンクールだけじゃ嫌だ」とかそんな感じの想いが根っこにありました。

まあそのあたりはあまり変わらないのですが、最近はSNSで手軽に情報まとめてくれる人も多いので、「情報サイト」っていうのはもうお役御免かしらね、という感じになっているのが正直なところです。

そこで情報サイトからメディア寄りに切り替えていこうとしているのですが、具体的な行動指針がなかったのでまだ自分の中で時間的なリソースの配分も含めて仕組みが出来ていません。

こういうのはとことん考えないとダメだな~と感じる昨今です。

以前は「こういうことがしたい」と長々と書いていたのですが、新しいコンセプトはシンプルに

・ここでしか読めない情報を提供する
・新しい世界を知る入り口を提供する

に絞りました。2つは個別のものではなくセットですね。

絞ることでやることが見えてくるので、またタスクを考えていくのですが、特に最近は海外の情報を全然出してなかったので、海外のインタビューを増やしたり、とかそういう感じになっていきますよね。

日本の情報は結構色々とTwitterなんかでも手に入るのでひとまず置いておいて、日本も海外も含めて企画を考えて取材などの依頼をしていくのが主なタスクになるかと思います。

基本的にWind Band Pressは走りながら改善する、というスタンスなので「これ!」っていう決まりがないんですよね。

もちろん演奏会の情報はあれば掲載しますし、最近は配信ありの演奏会も多いので地域が限定されることも減っていますから、そういった情報は情報として希望があれば掲載して、もう少し尖らせようかなと言う感じです(攻撃的というわけではないですよ)。

コラムとインタビューが柱になるかなというところです。

毎日更新!が目的のころもありましたが、そんなのは目的と手段を間違えている典型的な失敗で、毎日更新すること自体はどうでも良かったりするんですよね。

それよりも週に記事が1本でもいいからその記事から「新しいことを知れた」という体験を創出したいです。

そのためにどうするか、というのはまた別途考えどころなのですが(今のままのメールインタビューだと深追い仕切れないな、とか)、そもそも収益を完全に放棄したサイトになっているので、そこまでガツガツ更新する理由もないというか、もう少しじっくりと取り組んでもいいのかなという気もしています。

具体的なことについては本当に今こそ考えどころですね。

また休みの間にでもじっくりと考えてみたいと思います。

連載企画の案(あくまでも案)なんかもあるので、近々それを書けそうな方にご相談してみようかな、とか考えています。

連載陣へのカンパが出来るリンクとか付ければ書いてくれる人も増えるかなあ・・・とかそんなことも考えていますが、色々と業界が盛り上がるような企画を考えていきたいなと思います。

引き続きご愛顧のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

インタビューをまた増やしますよ!たぶん!

 


こんにちは!Wind Band Press編集長/ONSAの梅本です。

今週は3記事ですね。

「スコアを手に取って、見てみよう!(上)」指揮者・岡田友弘氏から学生指揮者へ送るコラム第3回 - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 

 

教会の響きでサクソフォーンを堪能!山川寛子(サクソフォーン)「Church concert vol.3~ミュージカル&バッハ~」(2020/9/12:東京都民教会) - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 

 

【動画あり】「ジャズの街神戸」の皆さんに聞いた!「ジャズ初心者のクラシックファンにオススメのジャズ」「吹奏楽での演奏ポイント」 - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 


ジャズのはインタビュー半分、オススメ半分、という感じの珍しい形になっています。色々なジャンルの音楽を聴くきっかけになればいいなと思います。

 

そういえばWord Pressテーマのプラグインを更新したらスマホでメニューが消えちゃったのですが上の方にある丸角のなぞのボタンみたいなのをタップするとメニューが出てきます。バックアップ取っておけばよかった・・・


さてさて今からまた増やそうとしているのがインタビューです。

すでにいくつか依頼を投げていますが、皆さんに共通で質問する項目+最近の活動、という形で、あえて同じ質問をしてその人のカラーが出ればいいなという感じです。

その共通の質問項目を少し調整しているところ。それが終わったら誰に依頼を投げるかリストアップしてみようかと思います。

とはいえ今は音楽家の皆様もそれぞれにお金になることに時間を振らないと生活も厳しいでしょうから、インタビューを受けていただけるかどうかはちょっとわからないのですけれど。

「やあやあわれこそは」という方は下記よりご連絡くださいね。

Wind Band Pressへのご意見・お問い合わせ - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 

 

そして今日はONSAブログも更新出来なかったのですが、夜に余裕があれば書きますのでチェックしておいてください。

吹奏楽関連事業を展開する「ONSA」梅本周平のお仕事の話

 

ONSAのTwitterアカウントはこちら。(@ONSA_umemoto)

ONSA (@ONSA_umemoto) | Twitter

 


ONSAのFacebookページはこちらです。

https://facebook.com/onsajp

 

最近Wind Band Pressの記事少ないですけど実は・・・

 


こんにちは!Wind Band Press編集長/ONSAの梅本です。

Wind Band Pressの方針がゴゴンと変わっているので、今週はいまのとこまだ1記事しか出していません。

「下振りに求められる役割について」指揮者・岡田友弘氏から学生指揮者へ送るコラム第2回 - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 


で、何しているかと言うとヒマしているわけでもなくて、インタビューを投げて、返してもらって、最終的な記事原稿を投げて、みたいなことをやっている真っ最中です。

上記の岡田さんのコラムももう第5回の分まで原稿が届いているのですが、それの内容のチェックをしていたりします。

あとは他の事業のことをやったり。


で、Wind Band Pressを運営している僕はONSAという屋号で楽譜出版やセレクトショップの事業もやっていて、それぞれにブログがあってそれぞれでメルマガ出したりしているのでなんだかんだ毎日何かを書いているのですが、事業全体のことであるとか、事業の枠を出た話とかをする場所として最近はONSAのブログへの投稿を再開しています(1年以上放置していました)。

吹奏楽関連事業を展開する「ONSA」梅本周平のお仕事の話

 

最近の投稿はこんな感じです。


新商品や新サービスの開始、または変更時には必ずメディアで発信をしよう

 

 

これからネットショップを始めたい楽器屋さんへ最初の4ステップ 

 


以前はこういう内容をWind Band Pressの編集長コラムでやったりしていたのですが、なんか場所が違うなという感じがしたので。編集長コラムもリライトしてONSAブログに出すかも知れません。

新しくONSAのTwitterアカウントも作ったのでよければフォローしてみてください。(@ONSA_umemoto)

 

https://twitter.com/ONSA_umemoto

 


ONSAはFacebookページもあります。

https://facebook.com/onsajp

大枠のビジネスの話とかををブログで書いてSNSで告知していこうかなと思うので、各事業のアカウントと合わせてチェックしてみてください。各事業で結構大事なことをブログに書いたりするので、出来ればWind Band Press以外の事業も全部まとめてフォローしておいていただきたいところ。

昨日のGolden Hearts PublicationsのブログはFacebookで結構シェアされたみたいです。

TwitterはONSAのアカウントの固定ツイートにアカウントへのリンクをまとめてあります。

Facebook
「Golden Hearts Publications」
「WBP Plus」
で検索してもらえれば。

明日もまたONSAブログを書く予定ですが、文字だと読むのが面倒な人に向けて色んな過去記事をVoicyで短くまとめて音声配信しようかな、とも考えています。

(やること多いな)


そういえば全然関係ないですがさっきメールのやりとりついでに昔(15年位前)に作ったクラリネットアンサンブルの曲を聴いていたのですが、テンポ変化が激しくて、当時組んでた(社会人時代よ)アンサンブルで音出ししたときにテンポが取れずに崩壊したのを思い出しました。

需要がありそうなら偽名で出してもいいんですけど肝心の楽譜データがないのよね・・・

そんな感じで今日はONSAブログとONSAアカウントのお知らせでした。


さて次のインタビューも考えないとな・・・(その前に整体に行きたい)

広告収入を捨てたWind Band Pressの今後の方針

 


こんにちは!Wind Band Press編集長/ONSAの梅本です。

先日お伝えしましたがGoogleアドセンスの削除に加えて広告枠の提供を終了しました。

これでWind Band Pressは広告収入がなくなりました。

これまでは広告収入を得る目的のサイトがYoutubeの動画などをサイト内に埋め込む場合はJASRACと契約してお金を払わないといけなかったのですが、広告収入がなくなったのでこの契約解除の申請をしているところです。

広告をなくした目的は2つあります。

ひとつは、Googleアドセンスが文中に挿入されると記事が読みにくいこと。もうひとつは、広告を出稿する人がほとんどいないのでJASRACへの支払い(月額最低利用料金が税抜5,000円です)の分がまるまる赤字になっており、支出の無駄を省く必要があったこと。

お客様目線と運営者側目線のどちらから見ても不要だったということです。

サポートは引き続き受け付けていますのでよろしければご支援頂ければ幸いです。

Wind Band Pressおよび運営元のONSAへのサポートをお願い申し上げます - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 


さて今後のWind Band Pressの方針について今日はお話をします。

僕はロック少年だったので、昔はロック雑誌(洋楽ファンだったのでミュージックライフとかです)を読んでいました。その頃、何が楽しみで毎月雑誌を買っていたか、というのを考えていたのですが、やはりインタビューですよね。好きなバンドの新作が出た、そのバンドが何を語るのか、というのを読みたいとか。まったく知らなかったアーティストのインタビューを読んで興味を持つきっかけにもなっていました。

ですがいわゆる情報的なものはリリース情報以外は特に読んでいなくて、どちらかというとどうでもいいというか。

なのでWind Band Pressもただの情報サイトからウェブメディアとして転換していこうとしています。実際にそのように動いていて、情報も掲載を控えることが多くなってきました。プレスリリースがよく出来ていれば「これは出したほうが良いな」と判断することもありますが、「発売します」だけだと、「じゃけなんなん」というところがありますね。

吹奏楽やクラシックの周辺情報はSNSで色んな人や企業が発信していますし、SNSで情報を集めてシェアするだけで「キュレーションメディア」を名乗っている人(会社?)もあると思うので、そういう情報のまとめはそういう人たちに任せたいなと思います。

とはいえ情報掲載依頼や情報提供があれば、これまで通り検討はしますし、記事として掲載される可能性もあります。

ただあくまでも検討なので、こちらの検討フェーズをスルーしたい場合は、直接投稿のシステムを使ってほしいですね。ただいつまでこの機能を提供し続けるかは未定で、サイト全体のコンテンツの質が落ちるようなら近いうちに投稿システムをなくす可能性もあります。

ですので基本的には読み物。ONSAの他の事業(Golden Hearts Publications、WBP Plus!)でもそれぞれブログを書いているので、そういう記事からの転載もあるかもしれません。奏者や作曲家の紹介なんかは僕がロック雑誌で楽しみにしていた「まったく知らなかったアーティストの記事」にあたるので、Wind Band Press用に手を入れて記事にすることがあるかと思います。

そして広告を気にしなくてよくなったので、記事の本数やPVを目標指数にする必要もなくなりました。毎月の本数が少なくても(減っても)、「読み応えのあるコンテンツや役立つコンテンツを出していく」。これが基本的な方針になります。


今はプロの指揮者の岡田友弘さんにお願いをして、学生指揮者に向けたコラムを書いていただいています。

「学生指揮者になったあなたが最初にするべきこと」指揮者・岡田友弘氏から学生指揮者へ送るコラム第1回 - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 

これは結構長くなりそうで、毎週月曜更新の予定ですが、こんな感じの読み物中心、たまに役に立ちそうな情報を、という感じになります。

岡田友弘さんのコラムの裏話は明日のメルマガで書きます!書きますのでメルマガも登録しておいてくださいね。

Wind Band Press新メルマガ購読申し込みページ - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 

 

現在他にもメールインタビューを投げていますし、インタビューは提供いただいた情報を見ながらやっていこうかなと思っています。情報提供がないとそもそも話を聞きたいなとも思わないですからね(情報知らないから)。情報提供と連動した取材は7月から始めた感じですが、下記のような感じですね。

「次回こそは楽しみにしています」という励ましの声、お客様あってのコンサート。公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、埼玉会館「ランチタイム・コンサート」再開インタビュー - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 

「女性が演奏活動を続けることの難しさ・・・長く活動できる場所として活用してほしい」「私たちと音楽を。」主宰、クラリネット奏者:川崎愛さんインタビュー - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 


ところで収入源をなくしてどうするのか、という話ですが、別にボランティアになったわけではありません。そこはそれで別の狙いがあるのですが、それはここで書く話ではなさそうなので秘密!ちゃんとWind Band PressをONSAの事業の中でどういう位置づけにするかということは考えています。

ですがお金はあるにこしたことはないのでサポート頂けたら嬉しいです。これはこれでしっかりアピールします(笑)

Wind Band Pressおよび運営元のONSAへのサポートをお願い申し上げます - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press


Twitterでは過去のインタビュー記事などのアーカイブがどんどん流れるようにしてあるので、「本数減って寂しいぴえん」という方はTwitterアカウントをフォローしておくと結構楽しいかと思います。4年分くらいありますからね。

Twitterアカウントはこちら。(@Wind_Band_Press)

Wind Band Press (@Wind_Band_Press) | Twitter

 


そんな感じです。

最近めちゃくちゃ暑いですから、コロナだけじゃなくて、熱中症対策もしてくださいね!対策だらけで大変だけど!

屋外であればこの時期は周り(すぐとなりとかの密な距離)に人がいなければマスクしなくてもいいと思いますし。

ポカリ飲んでアイスでも食べながら涼しい所でWind Band Press読んで楽しんでくれればいいです。

ではまた明日のメルマガでお会いしましょう。

Wind Band Press新メルマガ購読申し込みページ - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press


(それにしても数日前から家の中にコバエが・・・あなた達どこから・・・おそらくあと1匹なんだけどコイツがすげー速い)

Wind Band Pressの広告枠の提供を終了しました

日頃のご愛顧誠にありがとうございます。Wind Band Press/ONSAの梅本です。

Wind Band Pressはサイト開設以降、広告枠のご提供をしてまいりましたが、今後Wind Band Pressをただの情報サイトから、よりメディア化していく動きの中で、サイト内のすべての広告枠の提供・受付を終了いたしました。

先だってGoogleアドセンスはすべて削除しておりましたが、バナー広告の出稿についても終了とします。(求人バナー枠は無償で引き続き提供いたします)

ウェブメディアの収益化という部分で今後ますます難しくなっていくだろうということと、記事を有料化することが目的として存在していないこと(それよりも学生の方にも気軽に読んで頂くほうが重要です)、Wind Band PressをONSAというひとつの屋号の中でどう位置づけていくかということなどを総合的に考えての判断となります。

バナー広告の出稿をご検討いただいておりました企業様にはご迷惑をおかけいたしますが、なにぶんバナー広告は4年ほど運営してきて数社(数団体・数名)しかご利用されていないサービスでしたので、何卒ご理解頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

バナー広告以外の形でお手伝いが出来そうなことがあればご相談には応じますので、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。(内容や時期などによってお手伝い出来ない場合もございますので予めご了承下さい)

引き続きWind Band Pressおよび運営元のONSAの各事業についてご愛顧頂ければ幸いです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

Googleアドセンス全部消した!

 

 


こんにちは!

Wind Band Press編集長の梅本です。


昨日はちょっと(かなり)重い想いをブログに書きましたが、今日はライトなノリで。

Googleアドセンス、全部消した!

いきなりですが。いきなりステーキ。

 

前々から考えていることは多々あって、先程配信したメルマガでも書いたので、ちょっと抜粋しますよ。

--------

今後ウェブメディアはますます「稼げなくなる」時代が来ます。

Googleアドセンスも(Wind Band Pressでは)半年に1万円とかそんなんです。
これが今後さらに減っていくわけ。


そこでWind Band Pressの、ビジネス上の戦略的位置づけというのを変えました。

Wind Band Press単体で稼ぐのではなく、「他の事業で稼ぐためのWind Band Press」という感じです。

なのでPVとか、もう実はどうでもよくなってます。

多ければ多いほど良いですが、もうどっちでも良いのです。

それよりもSNSやLINEでシェアされたりクチコミされたりしてWind Band PressやONSAの名前が広がるほうが戦略的には大事。

(あ、Wind Band Pressは事業名で屋号はONSAなんです)

そこから

「Wind Band Pressから派生したWBP Plus!」

「Wind Band Pressと同じ運営元のGolden Hearts Publications」

につながれば今のところはビジネス上はOK、ということです。


なのでPV稼ぐためにどこでもある情報やただのリリース情報をむやみやたらと記事にするのも辞めましたし取材やコラムなどの読み物を増やしていこうとしているのもそういう戦略的な位置づけによるものです。

もちろん他のメディアに載らないような情報は載せてあげたいですし読者の皆様の役に立つのであればリリース情報も載せます。

読者の方にとっては、より面白い方向に変わっていくと思うので(そしてアドセンス消したのでメチャ読みやすい)今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

--------


ということです。


なので開設以来ずっと貼っていたGoogleアドセンス、半年で1万円しか儲からない割に記事読むときに邪魔ー!ってことで全部消しました。

快適な空の旅をお楽しみ下さい、って感じです。

ぜひぜひ「Wind Band Press」「ONSA」この名前を広げていって頂きたいなと思いますので、面白い記事があればコメントでもつけながらバンバンとシェアしていただいたり、LINEで教え合ったりそのテーマで語り合ったりしてくれたら嬉しいです。

こんな感じ。(どんな締め方)

 

あ、今日、ヒット記事の続編出たんでよろしく!

「スコアを読む前に&『感情を込めて』とは?」作曲家・指揮者:正門研一氏が語るスコアの活用と向き合い方(その2) - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press

 

戦争と平和と音楽

f:id:windbandpress:20200806162943j:plain

↑今日の記事の最後に紹介する引田さん

 


こんにちは!

Wind Band Press編集長の梅本です。


今日は8月6日です。

広島に原爆が落とされてから75年だそうです。

朝から多くの国の大使館の方々も平和祈念公園に来られていたようです。

今日の広島は風はありますが暑いです。

この暑さの中、ありがたいことです(雨が降ってたらもっとしんどかったのでそれはそれで良かったのかも知れませんが)。


今日のブログのタイトルは「戦争と平和と音楽」。


今日は朝から平和とか戦争とかについて考えながら仕事をしていて、広島に来て10年くらいになりますがようやく「広島の8月6日」という日を過ごせるようになったかなという感じがします。

まあもともと縁もゆかりもない土地なので幼少の頃から反戦教育を受けたとか平和について考えながら生きてきたというわけでもないですからね。


昨日は昨日で「戦争」ということについて特に考えていました。


戦争、というと戦闘機だ戦艦だミサイルだみたいなイメージがありますが、それは大方の人が「戦争」という言葉から連想するイメージの一つで、大なり小なり戦争というのは有史以来(?)続いているのではないかと思うのですよね。情報戦とか外交戦とかそういうのも戦争の一つの形でしょう。


民主主義と社会主義の対立でもなんでも良いんですが突き詰めて考えると「好き嫌い」だったり「個人の趣向」みたいなのが一番小さな規模の戦争の形につながっているのかなと思います。

一見平和な日常かもしれませんが戦争と平和は表裏一体、常につながっています。

例えば運転の荒い車がいてすれ違った自転車のオジサンが「なんじゃワリャア」とかなったら規模は小さいですけどそれは「開戦の合図」なんですよ。

その火種は常に身近にありますよね。危険運転もそうだし、歩道を並走する自転車もそうだし、車道いっぱいに広がる歩行者もそう、電車のホームでぶつかってくるオジサンもそうだしすれ違いざまにメンチ切ってくる知らない人もそうです。何が誰の「気に入らない」に火を付けるかわからない。

「あの会社を倒す」と息巻いている会社は好戦的ということになるでしょうし、シェアの奪い合いをしている同業の会社は常に戦争状態です。銃で撃たれたりしてないだけで、社内のパワハラなどを苦に自死してしまう方もいますし、それも社内戦争の結果でしょう。

その一方で友達と話してわっはっはと笑っているときは平和を感じるでしょうし、空が青いのも平和だし、草が緑なのも平和なんだと思います。娘が学校から持ってきた鉢にはトマトが植えられていて、毎日新しいトマトがポコポコなってます。平和です。トマトは平和。


「音楽」も平和の象徴だと僕は考えています。平和な国、地域、状況下でないと自由に音楽が出来ません。ときの権力者などから隠れてこっそりやることは出来るかも知れませんけど(東ドイツのロックみたいですね)。

音楽を聴いて「この野郎ぶっ○してやる」とかいう気分になる人を僕はあまり知りません

過去にそういう人もいましたがそれは原曲へのリスペクトを欠いたような吹奏楽アレンジにキレてその場にいたアレンジャーに怒りを爆発させていた、という感じでした。

こういう人もいます、演奏に怒るオタクはいますが、基本的には音楽を楽しめる環境というのは平和です。平和だから簡単に怒れるのかもしれませんね。

という感じで戦争と平和は表裏一体です。戦争は好き嫌いが発端ですからね。

平和を祈るということは戦争をなくすということに近い感覚だと思うのですが、自分も戦争をしかける可能性があるということを理解することが平和への第一歩かもしれません。まずは自分の身の回りに平和を、というところです。

音楽なんてのは本当に好き嫌いの分かれる趣味(人によっては仕事)で、戦争の火種でもあるのですが、やはり聴く人も演奏する人もそこに平和を求めているとは思うんですよね。一緒に演奏する人が二人以上になればそれこそいつ小さな戦争が起きてもおかしくないのですが、元は平和の追求にあるのかなと思います。

とりとめのない文章になってしまいましたが皆さんなりに「戦争と平和と音楽」について考えてみて頂ければなと思います。

音楽をしていれば好き嫌い(意見の相違といったりもしますが結局は好き嫌いです)でぶつかることも多々あるわけですが、「カッとなってやった」とならないように、それをどう平和的にお互いに納得できるように解決していくか落とし所を探すように事前に約束事として「冷静に○○する」みたいに決めておくのもいいかもしれませんね。

僕は「きれいな心の人がきれいな音楽を紡ぐ」とか「思いを乗せれば届く」とか全然思わないんで、そこは冷静に楽曲にアプローチしてほしいんですけど、音楽を通じた人付き合いについても同じように「今ココにアンタがいてよかったよ」みたいな感謝の気持ちをもってやれば、戦争を内包しながらも平和であり続けることは可能ではないかと思います。

せっかく好きなことをしているのですから、楽しく平和にやりたいですよね。罵倒されながら演奏なんてしたくないですけどね僕は。

ということで今日は2016年のこの記事を再度ご紹介します。

前半は平和とかの話ではないのですが、話しているうちに先方から平和の話が出てきて、さすが警察官やで、と当時ハチャメチャだった僕は感心しきりだったですね。(今でも好戦的なのでほんとマジで僕ダメだなとへこむんですけど)

何か考えるきっかけになれば嬉しいです。

「音楽と平和を愛する心を持っていてほしい」 インタビュー:広島県警察音楽隊 引田洸洋 巡査長 - 吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト Wind Band Press