吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

去年の今頃はジェイムズ・デヴィッドとピーター・グレイアムのインタビュー記事が出ていました

 


こんにちは!

Wind Band Pressの梅本です。


特に裏話がない週は「去年の今頃は・・・」というお話をしてみようと思います。

去年(2022年)の今頃は、下記の記事が出ていました。

「現在の作曲は、音楽の豊かで多様な歴史を認識しながらも、現代文化の一部であり、現代の体験に関係するものであるべき」インタビュー:作曲家ジェイムズ・デヴィッド氏 (James David) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

「コンピュータ記法の出現で、若い作家は早く書き上げることを奨励されがちですが、可能な限り急がないことです」インタビュー:作曲家ピーター・グレイアム氏 (Peter Graham) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

どちらも新しい見識を得られると思うので、まだ読んでいない方はぜひ読んでいただきたいと思います。

グレイアム氏はずっと前から日本でも有名だったのですが、満を持してというか、なんとなくこのタイミングになっちゃったという感じですが、お忙しい方なので回答が返ってきてホッとしたのを覚えています。

デヴィッド氏は、ちょうど去年くらいからですかね、日本でも少し名前が知られるようになってきましたが、僕はGolden Hearts Publicationsを始めた頃から推していたので5年くらいかかった感じですね。

「ゴースト・オブ・ジ・オールド・イヤー」「悪魔の聖書(ギガス写本)」が注目度も上がっているタイミングだったので、この機会に彼について知ってもらえればと思い、インタビューを打診しました。

「ゴースト・オブ・ジ・オールド・イヤー」は「過ぎ去りし年の亡霊」という邦訳で知られているようですが、この邦題をつけたのは僕じゃないです。

インタビューの中でもデヴィッド氏自身が詳しくお話してくれていますが、この曲は彼のお父さんと彼の話なので、この邦題はなんか奇妙だなと思っています。

まあ、邦題というのは割と曲の内容に比べて奇妙になることがあるのですが、クチコミが発生しやすいタイトルのほうが広まりますから、輸入する会社や演奏団体ごとに色々なタイトルが生まれることになります。

邦題はあくまでも邦題で、正式なタイトルは作曲家がつけたタイトル以外に存在しないので、日本でどの邦題を採用するかは演奏する皆さん次第というところもありますね。映画の邦題に比べればかわいいほうかな・・・

「ゴースト・オブ・ジ・オールド・イヤー」については僕はこれといった邦題をつけられなかったので、そのままカタカナ表記で楽譜を販売しています。

ゴースト=霊、というのは割と一般的に想像する訳かなと思いますが、僕はゴーストと聞くと攻殻機動隊を思い出してしまいますね。

何はさておき、面白い話が読めると思うので、まだ読んでいない方、読んだけど内容を忘れてしまった方、ぜひ読んでみてください。

 

「現在の作曲は、音楽の豊かで多様な歴史を認識しながらも、現代文化の一部であり、現代の体験に関係するものであるべき」インタビュー:作曲家ジェイムズ・デヴィッド氏 (James David) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

「コンピュータ記法の出現で、若い作家は早く書き上げることを奨励されがちですが、可能な限り急がないことです」インタビュー:作曲家ピーター・グレイアム氏 (Peter Graham) - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press