吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの裏話

吹奏楽・管打楽器のウェブメディアWind Band Pressの編集長、梅本がたまに裏話なんかを書くブログ。

編集長コラムで「インサイト」という手法を使ってみました:コレは使える

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こんにちは!

Wind Band Press編集長/ONSAの梅本です。


今週はこんな記事を書いてみました。

【編集長が最近思うこと】自分で(自分たちで)目標を見つける方法 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

文章のはじめのほうにもある通りですが、前回のバーンアウト燃え尽き症候群)のインタビュー時に質問項目としてあった「従来はあったコンクールなどのイベントの目標が失われてしまい、演奏活動が出来たとしても達成感を得られにくくなっている人もいるかもしれません。目標を作る、達成感を得る、ということに関して、アドバイスがあれば教えて下さい」という部分について、自分なりに考えてみた記事です。

商売をするときのいろいろな場面で使える手法として「インサイト」というものがあります。直訳すると「洞察」というようなものです。

人の意識(心理)は表層に出ている部分が5%、残り95%が深層心理だとも言われています。

例えば、「あなたはなぜこの商品を買ったのですか」というようなアンケートインタビューをすると、「こうこうこういう理由です」と返ってくるわけですが、もっと深いところまで自分と向き合ってもらうと、「実は・・・」というまったく違う理由が出てくることがあります。

これを、「お客様はどんな商品/サービスがほしいのか」という企画などをする際に、顕在ニーズを知るのではなく、「お客様の本当の気持や欲求はどんなものだろう」と深く追っていくのが「インサイト」です。

インサイト」を行うときに、その商品が自分の過去体験とも結びつきのある場合は、「自分はあの時本当は何を欲しがっていたのかな」と自分の中にダイブしていくのが有効です。

今回の「自分で(自分たちで)目標を見つける方法」という記事は、それを行ってみたものです。

「従来はあったコンクールなどのイベントの目標が失われてしまい」「目標を作りにくい」という状況があると仮定して、その場合にどのような提案ができるだろうか、ということを考えました。

特にインサイトを行わずにパッと考えてみるなら、「別のイベントを探す」とか色々と出てくると思うのですが、そもそもなぜ目標を作らないといけないのか、なぜ目標がないと動けないのか、その目標に対して自分はどんな効果を期待しているのか、みたいなことを見つけていくには、インサイトがちょうどいいかなと思ったのです。

普段だったらそこまで追わないのですが、ちょうど週末にインサイトの本を読んだんですよね。インサイト自体はもう10年以上前から知っていたし研修も受けたことがあるのですが、今回あらためて学びなおして、「これを応用してみようかな」と思い立った、というわけです。

たぶんバーンアウトのインタビュー記事で一番皆さん答えが難しかったのが「目標」の項目だったかなと思うので、そこを僕なりに掘ってみた感じです。

ビジネス以外の色んな場面でも使える手法だと思うので、記事を読んで参考にして頂ければいいなと思います。

【編集長が最近思うこと】自分で(自分たちで)目標を見つける方法 - 吹奏楽・管楽器・打楽器・クラシック音楽のWebメディア Wind Band Press

 

お金にならなかったのに僕がWind Band Pressを未だに続けている理由も、たぶんこの記事で解明されていると思います。

なお、ご支援お待ちしております・・・

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ついでに、このインサイト結果をWBP Plus!のほうでも応用してみて、「大丈夫。居場所はきっと見つけられる。」というキャッチコピーをつけて導線の組み直しなんかをしています。

よかったらなにか買っていってね・・・

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